2015年12月16日水曜日

よう兄弟



こんにちは。

年の瀬ですね。

あっという間です。毎年毎年、本当に。


最近、家で使っていないギターを手放しました。

少しでも弾いてもらえたほうがきっと幸せだからね。と自分に言い聞かせながら。


で、その代わりに新しい仲間が加わりました。(写真右)

俗に言う「下取り」ってやつです。


G&L ASAT の今持っているやつ(写真左)の年式&色違い。

つくづくこのギターが好きなんだなぁと思いました。


楽器屋の店主からは「このギター、人気無いんですよ」ときっぱり言われました。


先日対バンしたバンドのギターの方は...

「あのギターどこのメーカーですか?」

「G&L?聞いたこと無い。」


はて?あまり有名じゃないんでしょうかね?ベースのほうが有名だからかな?


何故か。

何故でしょう。

俺は好きです。



やっぱりいい(個人的に好みな)音します。

白はちょっとサワヤカであまり似合ってないかもしれませんけど、パワーは新しいヤツのほうがある気がします。

PUの高さも関係していそうだけど。(ハウりやすいし。)


ちょこちょこ使っていきます。


2015年11月24日火曜日

日常と非日常の狭間

ご無沙汰でございます。

昨日はウルエでつくばPARKDINERのイベントに出演させていただきました。

楽しかったなぁ。


ライブはおよそ8ヶ月ぶりだったわけですが、その間、個人としては他のバンドでスタジオにも入ったり、アコースティックギターの練習をのんびりやって過ごしてまいりました。
(恥ずかしながら、ライブでは8ヶ月のブランクを存分に感じて頂けたと思います)

8ヶ月で色んな事考えて、色んな経験もして得るものも多くて、それはそれぞれのバンドに少しずつ活かせている実感もボンヤリとあるのですが、それよりも何か今までと違う非日常感というか、離れていた気持ちを感じました。

元々月に何本もライブやってたわけでもないからそんな感覚を感じるのもなんか変な話ですけど、久しぶりということもあって妙な緊張感と、こうしてステージで演奏してる時間って普段の日常とは遠くかけ離れた特別なことなんだな、と寂しくもあるような、、、なんかうまく言えませんね。(笑)

もちろん今までにやってきたライブも一つ一つ思いがあってやってきたことですけど、今回は何か今まで思い感じてきたものとは違ったってことです。



とりあえず今は、、、、、


身体が痛いです。

あと、少し無気力状態です。

2015年10月20日火曜日

どうでもどうにでも

一つ一つ年月日が過ぎてって、周りを見てみて変わってたり、変わってなかったり。

変わってないようで、実は知らないところで変わっていたり。

年を食う割に一人取り残されているような感覚になったり。


どうでもいいことと思ってる事のほうが、本当は生きる上で大事なことだったり。

自分では大切にしていると思っていることのほうが辞めることが簡単だったり。

でも辞められないのは単純に弱いからなのかもしれないとか。


たくさん生きて時間と金と迷惑をかけて積んできた人生があるのに、

そんなこと考えていつまで経っても子供みたい。




どうでも、どうにでもなることだけど、それがもし間違っていたとしても

自分にできることとこれから出来るようになろうとする意識は忘れないでいようと思う。





今日は久しぶりに思い切り弾けた。

頭の中は少しモヤモヤしてたけど、何故かこわばって鼻水が出る出る。



自分がここに居るなぁって、感じた。




2015年9月15日火曜日

日短

今年の夏はそんなに厳しい暑さではなかったですね。

もう今朝なんかは涼しいというより朝は肌寒いくらいでした。

秋ですね。




さて、昨日はとあるバンドのレコーディングで2曲ギターを弾かせていただきました。

良い時間を過ごさせていただきました。感謝です。


そのバンドの思っている曲の解釈だったり展開、盛り上げ方とかをよくよく考えながらの演奏はプレッシャーですが、こういう経験は本当に為になります。

最近は色々異なったキャラクターのバンドでギターを弾く機会があって、頭の回転が追いつかなくなって若干キャパオーバー気味な感じもしていましたが、少しずつそれぞれで得た引き出しを応用したりっていう事も出来てきているかもしれません。


音源はまだいつ出るかわかりませんが、
出来上がりが楽しみです。


2015年8月21日金曜日

弾き方色々 ケアも色々

こんにちは。

またまたギターの話ですが、アコギを弾くようになって困ったこと。

ツメです。
(あれ?前に書いたっけな?まぁいいか。)

幸いにも、自分の仕事ではある程度ツメが伸びていても支障がないため、右手のツメは人・中・薬だけ適度に伸ばしています。
※親指は一時期伸ばすのにチャレンジしましたが、伸ばした親指の爪で弾くのがどうにも出来ず、今はサムピック使ってます。

始めた当初は「ツメを使わない弾き方でがんばるぞ!」と意気込んでいたのですが、アコギの練習をする上で、影響されているソロギタリストの人はツメが伸びてるんですよね。

で、試しに伸ばしてみたら最初は弾きづらく音も硬く感じて、伸ばすのやめようか考えてしまうんですが、慣れてしまうとこの硬いと感じた音は「クリア」と感じるようになってしまいました。

そうなると、ツメは大事なものになってしまうわけです。


自分のツメはそれほど割れやすいツメでは無いようで、普通にアコギを弾いている分にはイビツに削れたり、割れたりしません。

(そもそも、削れたり割れたりするほど高度で激しいプレイをしていない、出来ないだけかも)

ただ、エレキギターをフラットピックで弾いた時、人差し指が激しくイビツに削れるのです。



こんな感じに。

エレキではちっちゃいピック(JAZZ III)を使って深く握る癖があって、昔から人差し指のツメは特定の部分だけ削れて薄くなってました。

いまさらピックの持ち方を矯正する気も起きず、ツメを保護する方向(特に人差し指)で考えることにしました。



まず試したのは、ジェルネイル。(凄く抵抗ありました。)

ラッキーな事に、妻がジェルネイルの道具を一式持っていたので、手っ取り早く試せるということでやってみました。

塗るのは簡単です。プラモデルと一緒です。 人・中・薬に塗りました。

硬化させるのもUV(?)ライトに当ててちょっと待つだけ。

あとはツヤツヤピカピカだと気持ち悪いので耐水ペーパーでつや消しにして完成です。

マットになるやつも試しましたが、ちょっと面倒なのと妻に「高いからたくさん使うな」と言われました。

アコギの弾き心地はあまり変わりません。

音は少しやわらかい(気がする)けれど、何も施していないツメに比べると自分はこっちの音の方が好みでした。

肝心のフラットピック弾きに対する耐久性はというと、全然じゃないけど、だめでした。


2時間位のスタジオで人差し指のジェルが削れたりしてる感じじゃなく、めくれてきます。

しかもそのめくれた部分がストロークとかするときに弦に引っ掛かって気が気じゃなくなります。

そうなってしまうともう思い切って「エイっ」と剥がしてしまうわけです。
※無理やり剥がすのは凄くツメに悪いようです。

という感じで、数週間、スタジオの度に塗っては剥がれ、塗っては剥がれを繰り返していくうちに、「面倒!使いすぎで怒られるわ!」となってしまいました。



お次に試してみたのはグラスネイルという代物。

有名みたいで、「ギター 爪 保護」とかで検索するとすぐ出てきました。

結構悩みました。

なんでかというと、高いからです。

トライアルキットという必要最低限(本当に最低限)ギリギリのセットで4千円超え。

…弦いっぱい買えるわ。

ベーシックなセットだと余裕で1万円超え。

…エフェクター買えるわ。

という感じで悩みに悩み抜いていた所、楽天でも売っていて楽天ポイントがある程度貯まっていたので思い切って試してみました。

正直言って、塗るのは結構難しいです。

コツが要るというか…。

アロンアルファみたいな液体に強度を上げるための粉を付けて混ぜたものを爪に塗っていくのですが、この液と粉の配分がうまくいかないことが多くて、爪の上でダマになってしまう。

全体に塗り重ねると爪はどんどんボコボコになってしまいます。

自分が下手くそなだけかもしれないですが。

ひと通り塗り終わった後、硬化させるためのスプレーをシュシュっとします。

ほんとに速攻で固まります。

このスプレーが結構臭いですね。
※妻はこの臭いを嗅いで、「うわくっさ!毒か!」と言っていました。
※ジェルネイルも結構くさいと思うんだけど。

固まった後、爪がボッコボコで気持ち悪いので表面をヤスリ(ネイルファイル)でボコボコがなくなるまで整えまして、例のごとくつや消しのために耐水ペーパーかけて完成です。

これもあんまり弾き心地は変わりません。

音はジェルネイルに比べて断然硬いですね。

触った感じもカチカチで、無施工の爪よりも音が硬くなります。

暫く弾いているうちにこの硬さもやっぱり慣れてしまいます。でもジェルネイルの音のほうが好きです。

肝心のフラットピック弾きに対する耐久性はというと、、、





割れました。(スタジオ2時間。)

正確には、ヒビが入ったって感じですかね。

自分の爪は割れてません。

でもまぁ、剥がれるわけじゃないのでスタジオの途中で「エイっ」としなくても良いのはジェルネイルに比べれば良いかもしれません。

それから何度か塗りなおしたり、割れて剥がれた部分を補修したりして使っていますが、人差し指は毎回スタジオでダメになります。

都度補修するって言っても、今回買ったトライアルキットには肝心の「剥がすための薬剤」が入ってないんです。

だからグラスネイルが割れ剥がれて自分の爪が露出したところを消毒して塗り足して、削って整えるっていう感じで使っていますが、これを繰り返すと爪に悪そうです。

剥がし液みたいな薬品もこれまた高くて、なかなか気軽にぽちっとは出来ません。


そんなこんなで、今はもうダメージを受けやすい部分だけ、人差し指だけを最低限グラスネイルで保護しています。


爪の保護に関しては、WEBを検索すると色んな方法が出てきて、「へー」となるんですが、ひとまずこのグラスネイルのトライアルキットがなくなるまでは、最低限の保護で乗り切って見ようと思います。

アコギだけやるならこんなことにはならないと思いますが。

まぁ、コツがいるし、高いし(初期投資がね・・・)。

今のがなくなってから次に買い足すかといわれるとちょっと微妙です。



やっぱりエレキの弾き方を矯正するほうが手っ取り早いかもしれません。

それが一番難しそうですが。


2015年8月20日木曜日

気のせいかな 機能性かな

どうもこんにちは。

毎度お久しぶりな感じですね。

ま、いいんです。

もうそろそろ夏も終わってしまいますね。

春秋が好きなのは勿論ですけど、冬よりは夏のほうが好きな自分にとっては毎年寂しい時期です。

今年の夏は妻の実家、鹿児島へ行ったり、毎年恒例のバンドメンバーでのBBQをやったりとそれなりに夏を満喫しました。



ギターもたくさん弾いてました。

主に家とスタジオですが。

ち~ともうまくなっていく気がしませんが、気長にやっていきます。



そんな中、レスポールがなんか弾きづらく感じてきたので、ネックの調整をしました。

調整に関して言えばネックは随分ほったらかしだったので、気づけば結構反ってました。

あんまり気づかないもんです。

弾きづらいのに慣れちゃうんですよね。


で、アコギのネックは結構動きやすいのでしょっちゅうロッドを自分で回して微調整してるんですけど、エレキは多分今までトラスロッド回したことが無かったんです。

なんかギターを始めた時から、「トラスロッドは素人が触るもんじゃない」という言い伝え(?)もずっと自分の中で有って、「触るな危険、触ったら壊れる」という掟を遵守していたわけです。


数カ月前にアコギを始めてから、調整の場面では主にネックをいじることが多くて、アコギのメンテナンスをお願いする工房の人からも「ちょっとくらいトラスロッドを調整しても壊れません」と言われ、アコギの調整に関しては大体自分でやるようになりました。

(その他、サドルの底を削ったりはできるけど、サドルの自作やナットの自作はまだ勇気が出ませんが。)

エレキギターって弦高とかの調整はネックより先にサドルとかの高さを変えたり、ブリッジのコマを調整したりって感じでネックまではなかなかいじらないんですよね。少なくとも自分は。





今回はやってみました。(写真はかなり前撮ったやつ…。)

なんのこっちゃないです。

アコギと殆ど変わりません。

レスポールに関しては六角レンチじゃなくてボックスレンチなだけで。

ちょろっと回して(1/4回転~1/8回転くらい?)、チューニングして、1フレットとネックの付け根あたりのフレット抑えて真ん中あたりのフレットと弦の隙間をみて、微妙に隙間があるくらいに調整するだけです。(よくいろんなサイトとか本で紹介されるやり方ですね)

1フレットにはカポを付けると楽です。

真ん中あたりのフレットと弦の隙間は、軽く指で叩きます。

ブリッジの高さも並行して変えながら、いいところを探していきます。

叩いた時に軽く「ペツペツ」って音が出るくらいで調整しました。

とても弾きやすくなったし弦高もだいぶ攻められるようになりました。


ロッドの回す方向とかに関しては色んなサイトで書かれてるしギターによって違うかもしれないので書きませんが、上記文は素人(自分)が書いてるものなので、心配だったら人にやってもらったほうが良いと思います。
(でもその場合は目の前でしっかりやり方を説明してくれる人に頼んだほうがいいです。)

なんのこっちゃないって書いてますが、もちろん「エイッ」って1回転とか一気に回すと木に良くないし、中古ギターとかで調整歴がわかんない場合にはロッドは既にかなり締められてる可能性もあるし、ほんとに壊れるかもしれませんので、ビクビクしながらやるくらいがちょうどいいかもしれませんね。


ただ、自分は今回エレキの調整もやってみて、やっぱり楽器の調整はよっぽどの専門的な工作が無い限り、演奏者が出来た方がいいし、やったほうがいいのかなって思いました。

アコギの情報サイト(どこだったか忘れましたが)にも書いてあった気がします。


専門的な知識と技術をもった人にしっかりとした調整をしてもらうのは勿論安心なんですが、人にやってもらった調整だと、「何をどう変えてそうなったのか」とかなかなかわからないし、もしそれが納得いかない時、たとえば調整が終わった段階で気にならない問題も、家に帰って弾いてみたり、スタジオで弾いて「ちょっと違うな」と思うこともあるし、その度に再調整持っていくのも少し面倒ですしね。
※何年も付き合いがあって、自分の「ココ」ってポイントを分かってくれるクラフトマンが身近にいる人は別。



誤解があるかもしれませんが、今まで人にやってもらった調整に文句があるわけではないです。

むしろ今まで自分のギターを調整してくれた人は親身に色々と教えてくれたりもして、それが今回書いたように自分で調整をやってみようと思わせてくれたきっかけと基本的な知識をくれたことに感謝していますし、自分で手に負えない調整やメンテナンスは今後もお願いするつもりです。

※上に書いたネックがまっすぐか調べる方法は人によって「正しい」とか「そんなんで正確にわからん」などなど、言い出せばキリがないみたいなので、この方法はあくまで自分がやるときにはこうしてるって意味で書いてます。コンマミリレベルの厳密な調整など求めてはいませんので。


長くなりました。

このへんで。


2015年6月25日木曜日

全て完璧でも全て中途半端でもなく

何度も書いていることですが、今年もコンスタントに弾く機会に恵まれています。

頻繁ではないにしろ、次々と降ってくる新しい場面に困惑もしますが、蓋を開ければ嬉しいだけです。

自分で探しに行かずに「降ってきてる」って所が「なんか自分はまだまだだな」って感じがしますけど。

現状では大好きなことを日々組み込むことができている。

出来過ぎている気もする。

いつかこのしっぺ返しが来るかもしれないけど、そんなこと気にしてもいられない。

与えられた機会で出来る限りのことをやって、機会をくれる人に報いたい。



夢とか大げさなもんではないですけど、ずっと弾ける生き方をしたい。

そのためには自分でそういう機会を創造できる人間でもありたい。

もっと学ばなきゃいけない。



ガンガン活動している人を見ると羨ましくも感じるけど、きっとそれはお互い様。

今日Facebookで昔投稿された友達のポストがひょんなことから目に入ったけど、


「あの人は仕事して結婚して子供にも恵まれて、立派だね。」

「あの人はずっとこれと決めたことに打ち込んで、立派だね。」


きっとお互いそう思ってる。

ひねくれた考えをしなきゃ、どっちの立場にだって「これでいいのかな?」「こんな人生で、ほんとにいいんだろうか」って気持ちは少なからずあるはず。


だから自分にないものを追いかけている人は眩しいし、尊敬したくもなる。

自分には尊敬したい人が山ほどいる。


なので、こんな繋がりに恵まれていることもすごく幸せです。




良い平日の夜更かしから生まれた雑記でした。

2015年5月29日金曜日

さぁ、集中です。

こんにちは。

引き続き毎日のアコギ練習は続いているわけですが、最近どうもうまくいきません。

新しい曲にチャレンジしたりしているのですが、曲は覚えても1曲通してミス無く弾くことがどうしても出来ない。

一曲弾き終わっても、細かいミスがどこかであると、なんか弾ききった感というか、達成感がない。


部分部分で弾くことはできても、通しでやるとミスをしたり音が詰まったり、フレーズをど忘れしたり。

思えば、バンドでエレキを演奏するときも、ミス無く演奏できたことって殆ど無い気がします。(オイオイ…。)

ただ、バンドではあまりミスを深く意識していなかったというか、ミスをごまかす、良い言い方をすれば柔軟さが長年の経験で染み付いているんだと思います。(もちろん、ごまかしきれないミスもありますが)

でもアコギ、それも今練習しているソロギターにおいては、演奏しているのは自分一人で、メロディやベース、リズムに関して一個のミスが曲をクタクタにしてしまう。

というか、その一個のミスで自分自身の演奏の集中力がブッツリ切れてしまうことが多くあって、ミスを引きずったまま演奏するからその後のフレーズを忘れたり、ど忘れにつながったり。



どうもね、集中力が足りない気がします。

昔からそうだったような。

演奏中何か違うことを考えていることもあるし。



というわけで、最近は指先に集中できるように、なるべく周囲の雑音だったり風景に惑わされないように、環境を整えつつ練習するようにしています。

何か物音が鳴っても、気にしない。

何か庭を横切っても、気にしない。

ハンナが吠えても、気にしない。

ハンナがおもちゃ持ってきても、気にしない。(ちょっとかわいそうだけど、我慢してくれハンナ。)

左手と右手にしっかり目線を持っていって、正しい姿勢で遅いクリックならして弾く。

結構これだけでも違った。

そうやって弾いてると、一音一音の響きに対する意識も、出した一音への愛着も結構違いました。


でも、そういう意識が行き過ぎて、あんまり「気にしない、気にしない、集中、集中」って考えまくってると、気にしないことを気にしている状態になることもあったので、そのへんのバランスが難しい所…。


散漫な人生を送ってきた自分なだけに、集中力を持続させるってのはなかなか難しいですが、少しずつ、集中して演奏(練習)できる時間を伸ばしていきたいものです。




追伸:昨日、あまりにもうまく弾けないもんだから、ちょっと伸ばしていた爪切って肉弾きにしてみたら、めちゃくちゃ弾きづらかった。指先めっちゃ痛い。

2015年5月17日日曜日

さぁ、チューナー新調しました。

アコギを弾くようになってから、やっぱチューナーはクリップチューナーが便利です。

エレキでもたまに使うんですけど、弦の交換の時とかいちいちシールドで繋がないでいいので、重宝します。

もともと使っていたクリップチューナーは先生から数年前に貰ったものです。

これ。



これメーカー名、なんて読むんだろ。チャラブ?のWST-523って機種のようです。

確か先生も「800円位で安売りしていたからたくさん買った、だから一個あげる」って感じで貰ったと思うんですが、その破格の安さとは裏腹に、全然壊れもせず、使う分に全くストレスも感じないスグレモノです。

思えば、クリップチューナーを使ったのはこの機種が初めてで、このチューナーを使う前はクリップチューナーってなんとなく手が出なくて、「あんなんでちゃんとチューニングできるのかなぁ?」とあんまり信用してませんでした。

ところが使ってみて「こんな便利なもの、なんで今まで(試しもせずに先入観で)使ってこなかったんだ」と、後悔したことをよく覚えています。





こんな感じのクリップ&関節。

すごいシンプルです。

このシンプルさが、数年の間俺に連れ回され、落としてしまったりライブ中に外し忘れてすっ飛んで行ってしまってもちっとも壊れない頑強さを生み出しているんでしょう。

反応も後述のモーリスに比べると圧倒的に良いです。

ただ、稀にAを鳴らしていて、針はあっているんですが、表示される音名が違っているという少しおっちょこちょいなところがあります。

でもその点については、コンパクトタイプの今使っているKORG DT-10でも稀に起こるので、ストレスになるような欠点とは言えませんね。



でもって、冒頭で書いたように、アコギを最近は家で練習するのに「もう一個欲しい」となるわけです。

チャラブは頑丈だし、スタジオとか外に持っていく用にするとして、家で使う用に。

結構面倒なんですよね。ギターケースに入れてあって、それをいちいち出して使って、またスタジオの時にケースに入れるのって。忘れちゃう時もあるし。


で、確か1ヶ月くらい前だと思うんですが、通販で新しいクリップチューナーを買ってみました。




これ。モーリスのCT-3です。

これの何に期待して買ったのかっていうと、安さ(1,000円ちょっと)とメトロノーム(簡易的なもの)が付いてるってところです。






こんな感じのクリップ&関節部。

これもチャラブと同じように、シンプルな感じですけど、動かした感じの「重さ」はモーリスの方がしっかりとした感じがします。

ただ、このチューナー。

反応が悪いです。

たまたま自分の買った個体がハズレだったのか、1~4弦あたりはまぁなんとなく使えるくらいの反応(それでもヤキモキする)なんですが、5弦・6弦は相当強く弾いてもなかなか反応せず、しかも表示もすぐ消えてしまって全然チューニングがはかどりません。

「メトロノームがついていて、チューニングもできるなんて練習にはもってこいだ!」と購入ボタンをポチった時はウキウキしていたんですが、その期待は脆くも崩れ去ってしまいました。

アコギのほかに、ジャズベ・ストラト・テレキャス・レスポールと色々使ってみましたが、テレキャスは他に比べて気持ち反応しやすい気がしましたが、あとはどっこいどっこい。

買ったショップのレビューでは自分と同じような評価をしている人は極少数で、大多数の評価は概ね良好なものでした。

クリップの付け方も色々工夫したけどやっぱり良くない。

ん~。やっぱりハズレを引いたのかな。

「返品交換」も一瞬頭をよぎりましたが、1,000円くらいの買い物でそこまで騒ぐことでもないし、返品の配送だのなんだのってのもコレまた面倒なので、ちょっとお蔵入りチューナーになりそうです。

でもこのチューナーで勉強になったのが「クリップチューナーは安かろうが高かろうが、機構はきっと同じだから、安くてもそれなりに使えるはず。」っていう概念を取り去ってくれたことですね。

楽器の相性云々もあるってことなんでしょうか。
(とはいえ、ギター・ベースに使えるって書いてあってこんなんじゃ製品としてどうかと思うけど。)


そんなわけで、このチューナーの傷心からなかなか抜けられずにチャラブを引き続き使っていたわけですが、昨日奮起して新たなチューナー探しの旅に出てきました。

(といっても、近所のS村楽器に行っただけ)


そこで店員さんに色々聞いた上で買ったのがこれ。





KORG の Sledgehammer PRO(SH-PRO)です。

Sledgehammerて…多分その見た目からきた名前と思いますが、「でっかい金槌」ってことですね。

S村楽器で 4,000円(税別)。高い…。

S村楽器の店員さんおすすめはS村オリジナルのシンプルなクリップチューナー(2,500円位)だったんですが、今まで安いクリップチューナーを2種類使ってきて、それぞれの良さで言えば1勝1敗。

こうなったら高いクリップチューナーも試してみようじゃないのってことで、このチョイスです。

PROじゃない普通のSledgehammerもあって、そっちのほうが少し安いです。

でも液晶の見た目がPROじゃないほうはカラー表示で、なんか小さい画面がガチャガチャしてて見づらそうな気がして、PROはシンプルにメーターが出るだけなので青色LEDはちょっと好きじゃないんですけど、PROにしました。






こんな感じのクリップ&関節部。

関節が今までのチャラブやモーリスに比べて複雑です。

その分、S村楽器の店員さん曰く「壊れることも多い」のだとか。

確かに、構造的にヘッド側はボール関節だったりするので、使っているうちに首がすわらなくなったり、ライブ中に吹っ飛んだりすれば高確率でオシャカな感じがしますね。

でもあくまで家用だし、アコギ振り回してチューナーが吹き飛ぶなんて考えられないので、その辺りのアクシデントについては考慮しなくてもいいかなと。
(もちろん、使っていくうちに関節がゆるくなる症状は懸念するとこですけど)

で、さっそく使ってみると、反応めちゃくちゃいいです。

針の追従性も良くて、すごいチューニングしやすいです。

電源などのスイッチもチャラブの原始的なスイッチでもなく、モーリスみたいなよくある「長押し電源オン」みたいなのでもない、ツマミをカチッと回すだけ。

この辺りの操作性もいい感じです。

モード切り替えとか、フラットの付け方とかまだ取説を読んでないのでわからないことも有りますが、チューニングするだけならば取説を読む必要なんて皆無だと思います。
(まぁ、そこは大体のクリップチューナーはそうだと思いますけど)

一つだけ気になったのが、音名の表示が大文字だったり、小文字だったり。

確か、Dは小文字の「d」で、Bが小文字の「b」。

これは慣れだと思いますが、今までのチューナーでは全部大文字だったので、少し違和感がありました。(液晶の都合なんでしょう。)



で、手元に3つもクリップチューナーがあったらやってみたくなります。





全部つけてみました。

写真は6弦を鳴らしてみたところです。

チャラブとKORGは問題なく反応しています。音のズレもほぼ同じ。

モーリスはウンともスンとも反応してません。



次は5弦。

これもチャラブとKORGは問題なし。

若干チャラブはずれている表示になってますが、写真とったタイミングもあるかもしれません。

モーリスは…。 またも反応せず。





4弦。

やっとモーリスが反応しました。

結果は3機種ともにピッタリという判定。

前述のKORGのDの小文字表記はこんな感じ。




3弦。





2弦。





1弦。


と、いった感じで、それぞれの弦で比べてみましたが、まぁ違いといえばモーリスの反応の鈍さくらいなもので、音のズレの表示などもあまりそれぞれ大幅な違いは感じなかったです。

KORGに関しては高精度をウリにもしていて、「±0.1の誤差範囲」って書いてありますが、そこを気にするほどギターって楽器を優等生にしたいとも思わないので、機能や性能に関してはチャラブで全く問題ないってこともわかりました。



って、今このチャラブを楽天で検索してみたら、今買うと4,000円くらいするんですね。。。KORGに負けない高級品じゃないの。

先生は本当に800円位で買ったのだろうか…。

こんな高級品を貰ってしまっていたことを今更知って、なんだか申し訳ない気持ちになりました…。


新しく新調したKORG(家用)と併せて、チャラブにもまだまだ現役で頑張ってもらいましょうね。

モーリスは…。

非常時用かな。




2015年5月15日金曜日

さぁ、野球観て、バーベキュー(オープン戦)でした。

、、、はい。

ちょうど1ヶ月、ブログサボりました。

でもまぁ、いいですよね。

先月の29日(祝日)、ついに2015シーズン一発目のマリーンズ現地観戦ということで、QVCマリンフィールドへ突撃してきました。



すごい人…。

去年の里崎の引退試合を上回る観客数だったとか。

なんでも満員札止めだったとか。

というのも、この日は「マリンフェスタ」というイベントデーで、来場者全員にイベントユニフォームが無料配布されるというお得な日なのです。

恥ずかしながら、我ら夫婦もそれを目当てに行ったフシがあります。

ただ、この日は大卒ルーキーの登板日で、それもこの動員に大きく貢献していたかと思うところです。


で、肝心の試合ですが、、、





はい、ボコボコにやられましたー。

よりによってルーキーがボコボコにされる&今季初完封負けを現地で目の当たりにするとは。

でもまぁ、久しぶりに野球観て、やっぱり楽しいです球場は。

次行くときは是非勝って欲しい!



そんでもってGWはというと、、、





七輪でバーベーキューしました。

我が家の狭い庭でNacy's Maderの野郎3名によって繰り広げられる THE 男くさい酒くさいBBQ。

しかも小じんまりしてる。

七輪はこの日のために(前日)買いました。

前から欲しかったんです。七輪。

やっぱり炭火で焼くと美味しい。


小じんまりと書きましたが、凄く楽しかったです。



てなわけで、

ちょっと前の話をいまさらブログに書くあたり俺のダメさが出てますが、、、。




最近も色々と始めてみたり、再開してみたり。

ウルエの曲作りとか。

気負う必要もないので、頭のなかをシンプルにして作っていこうと思います。



2015年4月13日月曜日

さぁ、ライブしてきました。

さて、このブログでは殆ど触れてなかったんですが・・・。

ウルエは一昨日、約1年半ぶりのライブをつくばパークダイナーでやってまいりました。

まぁ、1年半何してたかって言われると困っちゃうくらいバンドとしては何もしてなかった(曲作りはちょろっとしてましたが)ので、色んな気持ちが入り交じるなんか不思議な感覚でした。

1ヶ月くらい前からスタジオにちょこちょこと入り、無事ステージを行うことができました。

沢山のお客さんからリアクションをもらえてとても大きな幸せを感じながら演奏していました。

個人的に最後にやったライブはNacy'sMaderの1月のライブ以来ということになりますが、随分と落ち着いて演奏出来たと思います。

このメンバーと、この場所で素晴らしい共演者とスタッフと、お客さんに囲まれてライブが出来ることに幸せを感じてステージに立っておりました。

本当にありがとうございました。




パークダイナーは今年で21周年。

今後もずっと存在し続けて欲しい場所です。

おめでとうございます。今後共よろしくお願いいたします。



とか言いながら、ウルエはまた暫くはライブやらないと思います。

その間で何するか、多分曲をつくるんだと思いますが、またお会いするときに恥ずかしい演奏しないように日々生きてまいりたいと思います。


さぁ、退院しました。(アコギ調整)

さて、つい1週間前の入院を経て、工房からアコギが返ってきました。

今回やってもらったのは…

  • ナット作成
    →ついていたやつよりも少し浅い
  • サドル調整
  • スペアサドル作成
という感じで、お値段7,500円でございました。

まだまだろくに弾けないけど、これでまたどんどん練習していきたいですね。

作成してもらったナットはこちら。



前は弦が(特に6弦)ナットに埋まっていましたが、新しいナットでは「乗っかってる」って状態に近い気がします。

肝心の6弦のビビリもすっかり解消です。

サドルも併せて調整してもらったので、弦高は6弦で2.5mmだとか。

いいです。弾きやすい。

もう少し低くてもいいかもしれないけど、これ以上低くした時に音がどうなってしまうかちょっと不安なので、この状態で暫く弾いてみて、次(多分梅雨時期か、梅雨が過ぎた頃かな。)調整してもらう時にまた相談してみようと思います。


今回はサドルもナットも元々ついていた素材と同じTUSQで作ってもらったので、劇的には変わった感じがしませんが、なんとなく音もいい感じな気がします。(気がするだけかも)

そのうち牛骨とかの素材にもチャレンジしてみたいですが、それはもっと弾けるようになって「違いの分かる大人」になってからにします。


工房のご主人からはまた色々とお話が聞けて勉強になったし、工房に住むお猫様達にも癒やされました(笑)。



2015年4月7日火曜日

さぁ、入院です。(アコギ調整)

前回の投稿で書きましたが、6弦が共鳴してビビリ音がしてしまう症状について、あの後トラスロッドを調整して順反りにしてみましたが、弦高が高くなったため弾きづらい上に、やっぱり少し強めに弾くときにはビビリ音は解決せず、、、。

ここは意を決して、ということで最近フェイスブックで見つけた柏市の工房にお邪魔してまいりました。

工房のご主人は非常に気さくな方で、アコギド素人な自分に色々とアコギに関する知識を教えて下さいました。(凄く勉強になりました。)

その上で、今回の症状についても相談に乗ってもらい、

「簡単な調整(ナット溝とトラスロッド)で済むなら、10分位で出来るんだけど、、、とりあえずやってみましょうか。」

とやってもらいましたが、やはり症状に改善は見られず。

であれば、サドルとかナットとか全部ひっくるめてお願いします。

というわけで、お預けしてきました(納期約一週間とのことでした)。


なので、今はフェンダーのミニアコギで練習してます。

音は小さいなりの音だけど、今あらためて弾いてみるとこのギター凄く弾きやすい。

というか、弦高がめっちゃ低い。買った時からこうだったっけな…。

ナット幅が預けたギターは45mmで、フェンダーは多分43mmかな。その辺も関係してそう。


ずっと練習していたギターとは結構勝手が違うから、フェンダーで練習して「弾ける弾ける♪」っていい気になってるとイザ治ったギターで弾くときに「あれれ。。。」となりかねませんね。

治って帰ってくるのが楽しみです。


にしても、こんなに近いところにこんな素敵な工房があったとは。。。

ご主人と色々話をしてリペア内容なども詰めていけるし、気軽に行けるし。

アコギの不調時には通っちゃうかもしれません。(笑)

2015年4月1日水曜日

アコギの不思議で不快なビビリ音

さて、最近の異常なまでの「アコギへのお熱」状態によって、今回もアコギについてです。

昨日、いつもの様に練習曲を「弾けないなぁ、弾けないなぁ」と念仏を唱えながら弾いていた所、ふと、変な音がしている事に気づきました。

どこかがビビっているような「ミ”ャーン」という音なんですが、開放で全弦ジャラーンと強めに鳴らしてもビビらず。

弦ごとにフレットずらしながら一箇所一箇所鳴らしていっても、どこもビビらず。

???となったわけです。

変な音がした状況を再現するために、その時に練習していた曲を改めて弾いてみると、やっぱり変な音がする。

特定のフレーズで。

一番最初に気づいた箇所は、6弦の7フレットと4弦の開放を(同時ではないけど)鳴らすフレーズでした。

試しに、左手をそのフレーズを弾く形のままで、一個一個の音を鳴らしてましたが、、、

ビビらない。

一個一個じゃなくて全弦をジャラーンしてみると、、、

ビビる。

ミ”ャーンって言ってます。



…何故?



こうなると気になって練習どころじゃなくなってしまいます。

自分はそれほど神経質な方じゃないと思うんですが、この「ミ”ャーン」音、なんとも不快な音なんです。

単純にミスってちゃんと押弦できてなかったり、強く弾いて鳴るビビリ音とは違う感じで。


まずはどこからビビリ音がするのかを探ってみました。

最初は4弦開放がビビってるのかと思いましたが、ビビりません。やっぱいい音です。(バカ)

どうやらビビってるのは6弦のようです。

ただ、6弦の7フレットを単独で鳴らしても全くビビリません。

4弦の開放と音が重なる時にビビってます。

6弦の6フレットと4弦開放はビビリません。同じように、6弦の8フレットと4弦開放もビビリません。

そんな感じで色んな弦とポジションで、「ミ”ャーン」音のする組み合わせを見ていくと、とりあえず見つけただけで下の図みたいになりました。



図に書いてありますが、6弦の7フレットは押さえるだけで弾かない状態でも、○印の部分を弾くとその弦を弾いてないにもかかわらずひとりでに「ミ”ャーン」と言い出します。

心霊現象か!?

そんなわけあってたまるか。

怖いから絶対に違うと信じよう。

ビビる音を見てみると、、、○印は全部Dですね…。

で、6弦7フレット(●印)はBですね…。

どうやらこのBとDの組み合わせがアカンということですか…。

ただわかったところで解決法がわからない。。。

そもそも、このへんちくりんな音は前々日(前日はバンド練習なので弾いてない)同じ曲の練習時には全然気にならなかった(つまり鳴ってなかったはず)のに、なぜ今になって「ミ”ャーンミ”ャーン」言うようになってしまったのか…。

ネックがまた変わった?弦を緩めて2日置いといただけで?

とにかく解決しないとちょっと気になって練習に集中できないのでGoogle先生に聞いてみました。

なんて検索していいか思い浮かばず…色々試しました。

「アコギ BとD ビビる」とか、「アコギ ビビリ音 勝手に鳴る」とか(笑)

そんなこんなで、ついに見つけました。検索ワード「アコギ 共鳴 ビビリ」で。

同じ悩みをもつ方がいらっしゃいました。

「アコギで6弦7Fを押さえた時の共鳴・ビビり」 http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6923354.html

ほぼジャストな同じ悩み。(笑)

この問題の原因は、、、

6弦7Fを押さえた時のヘッド側(押さえた左手人差し指の左側部分)と3弦7Fの音程が一致して共鳴し、6弦のナット~6Fまでがビビる事がわかりました。(一部抜粋)

とのこと。そういうことか!


こういう時インターネットって便利だと、ひしひしと感じます。

そしてその質問への回答が…。

一番簡単なのはナットの作り直しでしょう。
6弦の溝だけほんの少し彫りを少なくすれば直ると思います。(冒頭抜粋)

と。

…………買って1ヶ月程度でもうナット作りなおさなきゃいかんの?


サドル削ったけど、そんな削ってないし許容範囲でしょ。

しかも削ってから昨日までは同じ曲でも快調に鳴ってたし。


(言い聞かせるように)やっぱりネックの状態が変わったんだろう。

ってことで、自分もこの質問者さんのように、ちょっと順反りにロッドをチビっと回してみて、様子を見てみようと思います。

それでめっちゃ弾きづらくなったり、治らないようなら楽器屋さんに相談しよう。そうしよう。


ナットの作りなおしか…。

このギター買った楽器屋さんにナット作成頼むのは、、、少し不安かも。

担当してくれる店員さんはめっちゃいい人なんだけど、リペア専任担当とか居なそうだし。。。

かといってさすがにこのパーツの自作はしたくない。

腕の良いクラフトマン求む。



普通ビビるっていうと、押さえているポジションよりもブリッジ寄りでビビってるっていう先入観があるけど、押さえる場所よりナット寄りの部分でのビビリもあるんですね。

一個勉強になりました。

2015年3月25日水曜日

いまさら地味に地道に

さて、前回書いたとおり、アコースティックギターを手に入れた自分は毎日毎日練習してます。

(別に頑張ってるアピールではないですぜ。人に聞かせることは近い将来では考えてませんしね。)

ソロギターの基礎的な部分を養うための練習曲集なんちゅうものを手に入れて、それの練習曲を壊れたCDプレーヤーの様に繰り返し繰り返し弾いております。

練習曲はどれも素晴らしい曲ばっかで全然飽きずにやれています。

楽しいね~。

ほぼ毎日だった晩酌すら今は週末以外してません。

酔ってるときに練習すると、その日につっかかった所に翌日再度つっかかることが多いというこれまた「いまさら」な発見によって。(練習があまり身になってないってことかなぁ)

だから酒を酔っ払うほど飲むときは弾くけど「練習しない」って割り切ることにしました。(笑)

にしても、前ほど「飲みたい」って思わなくなったかもしれません。

もう何年も何十年も飲んでばっかりだった自分に酒を控えさせるとは、ギターは偉大です。(笑)


もっと若い頃にこうやって練習やっときゃ、、、あ、いや、別に若い頃はこういったのに興味がなかったんだからしょうがないですね。

今だからこういったアコギの味わいだったりソロギターの響きの魅力がオッサンになって分かるようになったのでしょう。

そう思うことにしましょう。

何年か経ったころに妻から「うまくなった」と言ってもらうのが密かな目標であります。

まぁ、今はまだ前述のとおり壊れたCDプレーヤー状態なんで、曲の合間合間に「ビヨーン」とか「バイーン」とか「ペニャ」とか「ギュウゥゥ」とかいう色んな雑音が入ってしまうことも間々あり、そんな時にさっきまでスヤスヤ寝てたハンナから「なんだよ今の音は…」と言わんばかりの冷たい目線を浴びせられています。



こんな感じで。

雑音に厳しいアコースティックギターの先生です。

毎日毎日アコギばっか弾いていたせいか、先日久しぶりに入ったバンドのスタジオでエレキの感触に戸惑ってしまう有り様。

これもちょっとイカンですね。

もう少しバランスよく練習しないとって思いますが、やっぱアコギを手にとってしまうなぁ…。


先日はちょっと弦高が高くてハイフレットのセーハが「ギュッ」と力を入れないと鳴らない(フォームが変なのかも)のに悩んだ結果、サドル底面を少しだけ紙やすりでゴシゴシして低くしました。

(綺麗にまっ平らに削れるように神経を使いました。疲れた。)

アコギのサドル削るのは初めてだし、削りすぎたら元に戻らないので小心者の俺は 1mm弱しか削ってないですが…。

でもそれだけでかなり弾きやすくなりました。

こうして自分にあった調整も少しずつ模索していけば、もっと弾きやすくなって、練習がもっと楽しくなってどんどん上達していける気がしますね。


あ~どんどん楽しくなるなぁ~。


おっと、エレキも弾きます弾きます。

2015年2月24日火曜日

湿度だの温度だの音頭だの

こんにちは。

つい2週間くらい前にアコギを買いまして。



今回ばかりは間に合わせで適当にヤフポチしたものでなく、新品です。

よっぽどじゃないと人目には触れないと思います。

第一に自宅で指弾きするために買いましたので。

いい音です。本当に。

何度も「アレとコレとソレと…」って弾き比べて選んだ一本なんで。

アコギ選びを手伝ってくれた某楽器店の店員さんもとても親身にわがまま聞いてくれて、選んでる時間もとても楽しかったです。

アコギが家に来てからというもの、毎日の様にあーでもない、こーでもないとポピュラーな曲のソロギターの譜面をネットで拾っては、今まで望まれず培われてきた「なんちゃってフィンガーピッキングフォーム」と「なんちゃってコードフォーム」の矯正に明け暮れてます。(矯正、全然できない)

ずーっと単純なフレーズ弾いていても、音が素敵すぎて全く飽きないです。

それに往年のポピュラーな曲ってとてもシンプルだけど、凄く勉強になります。

凄い楽しいです。

でも、アコギって調べれば調べるほど管理が大変なんですね。

いろんなサイトにいろんな管理方法が書いてあって、人によって反対の事言ってたりでちんぷんかんぷんです。

まぁ、そういった面倒なこともふくめて、今のアコギライフ楽しいです。





てなわけで(全く関係ないですが)、またほしい物リストを節操無く、遠慮無く羅列して労働のモチベーションにすることにしましょう。


  • 快眠できる枕
    →前回から引き続き
  • Microsoft Office
    →家で使えるOfficeソフトが無いので、副業(?)の時意外と困る。
  • Adobe CS6
    →副業(?)用に。今使ってるCS3はWin7やWin8で妙に不安定なので。それに自腹で買ったソフトなのに何故か会社のPCでライセンスを一つ潰している。(今となっては会社で買い取って欲しいぜ)
    ん、、、でもCS6ってもう買えないのかな…。
  • 自転車の前照灯
    →今のやつは暗くて危ない。
  • 自転車のリヤフェンダー(伸縮式)
    →フェンダーつけるとかっこ悪いけど、コレなら必要なときだけビヨーンってすればいい優れもの。
  • オーディオインターフェイス
    →いや、これは要らないや。今のやつで十分かな。近いうちじゃあんまり録音する機会もなさそうだし。YAMAHAが新しいドライバをUPしてくれたのでまだまだ使えそう。
  • クリップチューナー
    →ギターの先生からもらったやつが凄い良いんだけど、もう一つ欲しい。アコギ用と、スタジオに持っていく用で。
  • ギターを安全かつ効率よく収納できる優れもの
    →壁掛けがベストだけど、壁に穴を開けたくないし、フックごと落下してしまいそうで怖い。

あれ、パッと浮かんだ感じだと前回より増えたけど、音楽関係の欲しいものが減ったな…。

まぁ今はモノっていうより、ぱっとギター手にとって「ポロローン」とスムーズにフィンガーピッキングで小気味いいBGMが弾けるくらいのテクが一番欲しいですね。

がんばります。

2015年2月13日金曜日

お熱なんです。

さぁさぁ、ブログのサボり癖でてきました。


Nacy's Maderのイベントも終わり、ちょっとライブは一休みって感じです。

この期間は機材メンテナンスにうってつけです。


ということで、先日真空管を交換したLaney GH-100Lと、G&L ASAT のメンテナンスをやりました。

正確に言うならば、やっていただきました。

メンテナンスをやってくれる方をSNSを通じて募ったところ、最初にCome up emptyの秀仙さんからお声がけいただいたのですが、ライブの直前ということと、場所が栃木でドノーマルなタイヤの車でこの冬まっただ中に特攻するのは怖かったというビビリ具合で、見送らせていただき、前に書いた真空管交換のみで留めていました。(秀仙さんありがとうございます)

そして、ライブも終わって一段落した頃、ギターの先生から「紹介します」とありがたいお言葉が。

場所も我が家から近く(車で道が空いていれば30分ちょっとくらい)、平日の夜とかでも伺えるとのことで、お願いしてみました。

1週間で仕上がって帰ってまいりました。(早いっ)

アンプは
  • バイアス調整
  • ポット洗浄
  • だめなポット(MID、BASS)の交換
  • 各部チェック

ギターは
  • ポット交換
  • コンデンサ交換
  • 配線交換
  • 各部調整(ネック、ナット、ブリッジサドル等々)

これだけ盛りだくさんのメニューをこなして頂いて、1週間。

最高です。


相当安くやっていただきました。

最高です。



昨日の夜、スタジオに個人練に入って鳴らして来ました。

いやはや、これ凄いですよ。

言葉で説明できないっていうか、とにかく良くなりました。(笑)

ギターの弾きやすさはもとより、アンプのバイアスが適正になったことによるところもあるかもしれないですが、音めっちゃクリア。超伸びる。

前はグジャっとした高音と低音の潰れてた歪が、今は不思議なくらいの輪郭感。

しかも粘りに粘る。


ハーフトーンでちょっとトーンを絞った時のクランチとか最高です。


またもや機材熱がぶり返してきました。(笑)

レスポールのメンテナンスもお願いしようかな。



あ、その前にお金稼がなきゃ。

2015年1月15日木曜日

It's (not) too late vol.8

本日2回めのエントリです。

掲題のイベントが迫ってまいりました。

どん。 コレ↓


Nacy's Mader presents
It's (not) too late vo.8 

でございます。

詳しいことは上のフライヤーをクリックして確認していただければ。

手前味噌ながらとんでもなく素敵なバンドが出演してくださいます。

是非、お誘い合わせの上参戦して下さい。

※チケット予約は以下のFacebookイベントページか、バンドHP、もちろんこのブログのコメント欄でもOKです。
どしどしどうぞ!

Facebook イベントページ → https://www.facebook.com/events/553800438086849/?ref_dashboard_filter=upcoming
Nacy's Mader HP → http://www.nacysmader.com/



フライヤーにデカデカとドヤ顔を飾ってるNacy's Mader のベース、ヨネさんはこのイベントが終わって間もなくしてシンガポールに転勤です。

3年~5年位だそうです。

Nacy's Maderはその間どうするか、まだ具体的には決めていませんが、年に数えるくらいはヨネさんも帰ってくるみたいなので、そのタイミングでまたなにか面白いことやる感じで企んでます。


ヨネさんとの付き合いも随分長いもんです。

思い出話するほどお別れ的な雰囲気じゃないので、しませんです。



それでは、つくばPARKDINERで会いましょう。

ノビノビ生きる年

こんにちは。

あけましておめでとうございます。

既に2015年になって半月経っていますが。

このブログも細く長く8年目ですって。

色んな場面で口にはしてるんですが、年々やっぱ演奏する機会って頑張っても少しずつ減っていくんだろうなと覚悟はしているんですが、2014年も沢山のいい機会にめぐり合わせがあって、なんだかんだ沢山演奏する時間を過ごすことができました。

何年か前には、「30歳にもなったら、ギターもホコリをかぶって、バンドもきっとやらなくなっちゃうんだろうな。」なんて変な区切りを自分で考えちゃっていましたが、続けてます。

そもそも続けられなくなるような出来事や環境変化はいつやってくるかわからないわけで、そうなる前に辞めちゃうのはもったいないから、続けられる今は精一杯楽しんでやろうと。

機会が多かろうと、少なかろうと。

考え方もそれぞれでしょうけど、少し歳食って変わったのかもしれません。
(タバコや酒は年々節制しなきゃな。と思ってますが)


・・・・・・・・・・・・・・・・・

んでもって、新年明けて早々、DIYの工作してました。

コレ↓



コレって言われてもエフェクターを作ったわけじゃないです。

エフェクターの乗っかってる板を作りました。

なんでかって言うと、、、

今まではケースにマジックテープで留めていたんですが、重たいペダルなんかは、だんだんずり落ちてきたりします(エフェクターケースって大体縦にして持つし)。

場所を変えるときとかでもバリバリと剥がしては貼って、剥がしては貼ってを繰り返すわけで、ついに使ってるケースの底面(マジックテープがくっつく「メス」と呼ばれる?布)が剥がれてきてしまったんです。

そして最近のエフェクターはマジックテープで固定しづらい(ゴム足がついて高さがついてるもの)とかもあって、どうしたもんかと考えている時に、ふと昔見たブログ記事を思い出したわけです。

「板を作ってネジ止め」

改めてもう一度そのブログを探してみたら、ありました。(「エフェクター ケース 固定 ネジ」とかで探すと見つかるはずです。)

詳しい作り方は、そっちのブログで既に詳しく親切丁寧に書いてあるのでそっちを参考にした方がいいと思います。

簡単に説明すると、、、

  1. ホームセンター(ジョイフルホンダ)で材料を買う。
    → 板(大体1センチ厚くらいのものがいいかと。ケースに入るサイズに切ってもらう)
    → 取っ手(適当にじゃまにならない大きさのもの。)
    → 豆かん(必要数) → 豆かんはこんなの
    → 結合プレート(豆かんで届かない位置にエフェクターのネジがある場合用)
    → ゴム足(いらなければ付けなくていいと思う。)
    → ボルト(必要数、俺は取っ手と大きなエフェクターを固定するのに使いました。)
    → ラッカースプレー(塗らない人は要らない。)
  2. 板の面取り、ラッカーで塗装
    ※板の尖ってる部分(四隅とか)を紙やすりで丸くします。
    ※塗装は人に迷惑をかけないようにしましょう。
  3. ペダルに豆かん(要分解)や結合プレートをつける。
    ※出来れば四隅。足りなかったりした場合は3つとか、対角線で2つとかで節約するとか、そこだけマジックテープ使うとか。
  4. ペダルの位置決め
    ※この時にちゃんと取っ手、プラグなどの空間を残す。
  5. 置いた時の場所で穴の目印をつける。
    ※取っ手も同様に。
  6. 穴を開ける。
    ※小さいペダルは豆かんについてるネジで固定するので下穴程度の穴でOK。
    ※取っ手と大きいペダルなど、ボルトで固定する場合は貫通させる。
      → キリを使いました。3mmのビスなら余裕で通りました。
  7. 取っ手・ゴム足・エフェクターを固定する。
    ※この時パッチケーブルもつけながらやる。十分隙間がある場合には適当に。
  8. 出来上がり

とこんな感じです。



出来上がりは上の写真の感じです。

アンプのドライブON/OFFに使ってるラインセレクタと電源タップは一部両面テープ固定です。(ここにマジックテープを使わない横着さが悪いところ。)

大してペダルも多くないし、配線もシンプルなのに、55×31cmのボードが結構キツキツってどういうことよ。

なんかつなぎ方に無駄が多いのだろうか…。

てか、電源タップ(雑貨屋で入手)が大きいわ。


こんなふうにくっついてます(写真はBOSSのBD)。


LINE6は四隅のネジ穴が少し中に寄っていたのでちょっと長めの結合プレートとボルトで固定しました。

ゴム足分位置が高いので、隙間が空いてます。

結合プレートは豆かんみたいにクニャクニャ曲がらないので…。

これは追々ワッシャかますとかしたいところです。


裏面、ゴム足(四隅と板の中央、計5箇所)。

ゴム足はビス止め。(ボルト固定だと表面にナットが出てきて場所がもったいないため。)

幾つか見たブログでは、ゴム足つけてる人見かけませんでしたが、多分皆さんネジ止めでやってるからだと思います。

ボルト固定するとどうしてもナットが裏面に出てきてしまうし、そうなるとガタガタしたり、板ごとケースから出して使うときに滑りやすかったりするしってことで付けてみました。

ただ、その分注意しなきゃいけないのがケースの高さ(深さ?)。

作った板と、ゴム足分全体の高さが増えるので、ケースによってはフタが閉まらなくなります。

俺もきっちり考えて作ったんですが、フタ閉めるのはギリギリでした。

背の高いエフェクターを使ってる時は注意ですね。



こんなかんじで、新年早々工作してしまったわけですが、久しぶりに木に穴開けたり塗装したりして、結構楽しかったです。

というわけで、本年もよろしくお願い致します。



コイルの断線

先日(といっても3か月経ちましたが)、入手したASAT(新しいほう)について。 音が非常に元気です。PUを交換した先住のASATよりも。 ただ、、、、 凄いハウるしノイズが大盛。 それほど大きい音を出さない(歪も控えめの)状態だと全然気になりません。 ...