毎度お久しぶりな感じですね。
ま、いいんです。
もうそろそろ夏も終わってしまいますね。
春秋が好きなのは勿論ですけど、冬よりは夏のほうが好きな自分にとっては毎年寂しい時期です。
今年の夏は妻の実家、鹿児島へ行ったり、毎年恒例のバンドメンバーでのBBQをやったりとそれなりに夏を満喫しました。
ギターもたくさん弾いてました。
主に家とスタジオですが。
ち~ともうまくなっていく気がしませんが、気長にやっていきます。
そんな中、レスポールがなんか弾きづらく感じてきたので、ネックの調整をしました。
調整に関して言えばネックは随分ほったらかしだったので、気づけば結構反ってました。
あんまり気づかないもんです。
弾きづらいのに慣れちゃうんですよね。
で、アコギのネックは結構動きやすいのでしょっちゅうロッドを自分で回して微調整してるんですけど、エレキは多分今までトラスロッド回したことが無かったんです。
なんかギターを始めた時から、「トラスロッドは素人が触るもんじゃない」という言い伝え(?)もずっと自分の中で有って、「触るな危険、触ったら壊れる」という掟を遵守していたわけです。
数カ月前にアコギを始めてから、調整の場面では主にネックをいじることが多くて、アコギのメンテナンスをお願いする工房の人からも「ちょっとくらいトラスロッドを調整しても壊れません」と言われ、アコギの調整に関しては大体自分でやるようになりました。
(その他、サドルの底を削ったりはできるけど、サドルの自作やナットの自作はまだ勇気が出ませんが。)
エレキギターって弦高とかの調整はネックより先にサドルとかの高さを変えたり、ブリッジのコマを調整したりって感じでネックまではなかなかいじらないんですよね。少なくとも自分は。
今回はやってみました。(写真はかなり前撮ったやつ…。)
なんのこっちゃないです。
アコギと殆ど変わりません。
レスポールに関しては六角レンチじゃなくてボックスレンチなだけで。
ちょろっと回して(1/4回転~1/8回転くらい?)、チューニングして、1フレットとネックの付け根あたりのフレット抑えて真ん中あたりのフレットと弦の隙間をみて、微妙に隙間があるくらいに調整するだけです。(よくいろんなサイトとか本で紹介されるやり方ですね)
1フレットにはカポを付けると楽です。
真ん中あたりのフレットと弦の隙間は、軽く指で叩きます。
ブリッジの高さも並行して変えながら、いいところを探していきます。
とても弾きやすくなったし弦高もだいぶ攻められるようになりました。
ロッドの回す方向とかに関しては色んなサイトで書かれてるしギターによって違うかもしれないので書きませんが、上記文は素人(自分)が書いてるものなので、心配だったら人にやってもらったほうが良いと思います。
(でもその場合は目の前でしっかりやり方を説明してくれる人に頼んだほうがいいです。)
(でもその場合は目の前でしっかりやり方を説明してくれる人に頼んだほうがいいです。)
なんのこっちゃないって書いてますが、もちろん「エイッ」って1回転とか一気に回すと木に良くないし、中古ギターとかで調整歴がわかんない場合にはロッドは既にかなり締められてる可能性もあるし、ほんとに壊れるかもしれませんので、ビクビクしながらやるくらいがちょうどいいかもしれませんね。
ただ、自分は今回エレキの調整もやってみて、やっぱり楽器の調整はよっぽどの専門的な工作が無い限り、演奏者が出来た方がいいし、やったほうがいいのかなって思いました。
アコギの情報サイト(どこだったか忘れましたが)にも書いてあった気がします。
専門的な知識と技術をもった人にしっかりとした調整をしてもらうのは勿論安心なんですが、人にやってもらった調整だと、「何をどう変えてそうなったのか」とかなかなかわからないし、もしそれが納得いかない時、たとえば調整が終わった段階で気にならない問題も、家に帰って弾いてみたり、スタジオで弾いて「ちょっと違うな」と思うこともあるし、その度に再調整持っていくのも少し面倒ですしね。
※何年も付き合いがあって、自分の「ココ」ってポイントを分かってくれるクラフトマンが身近にいる人は別。
誤解があるかもしれませんが、今まで人にやってもらった調整に文句があるわけではないです。
むしろ今まで自分のギターを調整してくれた人は親身に色々と教えてくれたりもして、それが今回書いたように自分で調整をやってみようと思わせてくれたきっかけと基本的な知識をくれたことに感謝していますし、自分で手に負えない調整やメンテナンスは今後もお願いするつもりです。
※上に書いたネックがまっすぐか調べる方法は人によって「正しい」とか「そんなんで正確にわからん」などなど、言い出せばキリがないみたいなので、この方法はあくまで自分がやるときにはこうしてるって意味で書いてます。コンマミリレベルの厳密な調整など求めてはいませんので。
長くなりました。
このへんで。
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