2015年4月1日水曜日

アコギの不思議で不快なビビリ音

さて、最近の異常なまでの「アコギへのお熱」状態によって、今回もアコギについてです。

昨日、いつもの様に練習曲を「弾けないなぁ、弾けないなぁ」と念仏を唱えながら弾いていた所、ふと、変な音がしている事に気づきました。

どこかがビビっているような「ミ”ャーン」という音なんですが、開放で全弦ジャラーンと強めに鳴らしてもビビらず。

弦ごとにフレットずらしながら一箇所一箇所鳴らしていっても、どこもビビらず。

???となったわけです。

変な音がした状況を再現するために、その時に練習していた曲を改めて弾いてみると、やっぱり変な音がする。

特定のフレーズで。

一番最初に気づいた箇所は、6弦の7フレットと4弦の開放を(同時ではないけど)鳴らすフレーズでした。

試しに、左手をそのフレーズを弾く形のままで、一個一個の音を鳴らしてましたが、、、

ビビらない。

一個一個じゃなくて全弦をジャラーンしてみると、、、

ビビる。

ミ”ャーンって言ってます。



…何故?



こうなると気になって練習どころじゃなくなってしまいます。

自分はそれほど神経質な方じゃないと思うんですが、この「ミ”ャーン」音、なんとも不快な音なんです。

単純にミスってちゃんと押弦できてなかったり、強く弾いて鳴るビビリ音とは違う感じで。


まずはどこからビビリ音がするのかを探ってみました。

最初は4弦開放がビビってるのかと思いましたが、ビビりません。やっぱいい音です。(バカ)

どうやらビビってるのは6弦のようです。

ただ、6弦の7フレットを単独で鳴らしても全くビビリません。

4弦の開放と音が重なる時にビビってます。

6弦の6フレットと4弦開放はビビリません。同じように、6弦の8フレットと4弦開放もビビリません。

そんな感じで色んな弦とポジションで、「ミ”ャーン」音のする組み合わせを見ていくと、とりあえず見つけただけで下の図みたいになりました。



図に書いてありますが、6弦の7フレットは押さえるだけで弾かない状態でも、○印の部分を弾くとその弦を弾いてないにもかかわらずひとりでに「ミ”ャーン」と言い出します。

心霊現象か!?

そんなわけあってたまるか。

怖いから絶対に違うと信じよう。

ビビる音を見てみると、、、○印は全部Dですね…。

で、6弦7フレット(●印)はBですね…。

どうやらこのBとDの組み合わせがアカンということですか…。

ただわかったところで解決法がわからない。。。

そもそも、このへんちくりんな音は前々日(前日はバンド練習なので弾いてない)同じ曲の練習時には全然気にならなかった(つまり鳴ってなかったはず)のに、なぜ今になって「ミ”ャーンミ”ャーン」言うようになってしまったのか…。

ネックがまた変わった?弦を緩めて2日置いといただけで?

とにかく解決しないとちょっと気になって練習に集中できないのでGoogle先生に聞いてみました。

なんて検索していいか思い浮かばず…色々試しました。

「アコギ BとD ビビる」とか、「アコギ ビビリ音 勝手に鳴る」とか(笑)

そんなこんなで、ついに見つけました。検索ワード「アコギ 共鳴 ビビリ」で。

同じ悩みをもつ方がいらっしゃいました。

「アコギで6弦7Fを押さえた時の共鳴・ビビり」 http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6923354.html

ほぼジャストな同じ悩み。(笑)

この問題の原因は、、、

6弦7Fを押さえた時のヘッド側(押さえた左手人差し指の左側部分)と3弦7Fの音程が一致して共鳴し、6弦のナット~6Fまでがビビる事がわかりました。(一部抜粋)

とのこと。そういうことか!


こういう時インターネットって便利だと、ひしひしと感じます。

そしてその質問への回答が…。

一番簡単なのはナットの作り直しでしょう。
6弦の溝だけほんの少し彫りを少なくすれば直ると思います。(冒頭抜粋)

と。

…………買って1ヶ月程度でもうナット作りなおさなきゃいかんの?


サドル削ったけど、そんな削ってないし許容範囲でしょ。

しかも削ってから昨日までは同じ曲でも快調に鳴ってたし。


(言い聞かせるように)やっぱりネックの状態が変わったんだろう。

ってことで、自分もこの質問者さんのように、ちょっと順反りにロッドをチビっと回してみて、様子を見てみようと思います。

それでめっちゃ弾きづらくなったり、治らないようなら楽器屋さんに相談しよう。そうしよう。


ナットの作りなおしか…。

このギター買った楽器屋さんにナット作成頼むのは、、、少し不安かも。

担当してくれる店員さんはめっちゃいい人なんだけど、リペア専任担当とか居なそうだし。。。

かといってさすがにこのパーツの自作はしたくない。

腕の良いクラフトマン求む。



普通ビビるっていうと、押さえているポジションよりもブリッジ寄りでビビってるっていう先入観があるけど、押さえる場所よりナット寄りの部分でのビビリもあるんですね。

一個勉強になりました。

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