いい加減、髪の毛がウザくなってきました。
枝毛、折れ毛、切れ毛、アホ毛で収拾つきません。
どうにかしなければ。
すきバサミの出番か?
そんなどうでもいいことはさておき、つい数カ月前にバイトの人(年上)と漫画の話になり、なにか面白い漫画はないかとなったときに、「もういらないので」という理由から『ホムンクルス』という漫画1~4巻を貰うことができた。
そのバイトの人は4巻までで集めるのをやめたそうな。
確かに内容としては不可思議というか重苦しい内容というか、どうもスカっとしない内容だ。
でもまぁそんな内容の漫画も嫌いではないので、これも何かの縁(?)とちょこちょこと読み進め、古本屋で続きを集めている。(現在も進行中だが後述の漫画に押されて興味が薄れてきた。)
『ホムンクルス』を集めている間もそのバイトの人は俺に色々と漫画を貸してくれた。
まず『笑うせぇるすまん』。言わずと知れた藤子A不二雄の漫画。
昔よく夏休みなどにアニメがやっていたのを思い出す。
毎度毎度、生理的・社会的欲求に負ける人間像が描かれていて予定調和。
面白いが、いい加減 3~4冊目になってくると展開に飽きてきた。
(たまにすごくシュールな描写があって心の大爆笑をしてしまうのだが)
というわけで、次に『グリンゴ』という漫画を貸してくれた。
なかなか知っている人はいないんじゃないかと思うがどうでしょう。
これは手塚治虫の漫画で、未完なのだ。
この漫画を連載中に手塚治虫は亡くなり、惜しくも絶筆となってしまった。
読み進めていくうちに手塚治虫の先見の豊かさとその知識の深さ、広さが見えてくる。
その頃はあまり世間一般に知られていなかったであろう、「レアメタル」という言葉をはじめ、現代の社会でじわじわと知られてきて話題となっている事柄がチラチラと登場する。
途中で終わってしまって非常に残念。続きが読みたい。
この漫画をきっかけに、我が家では何度目かの手塚治虫ブーム。
グリンゴの次に借りたのは王道といえば王道の『ブラックジャック』。
かねてから集めたかった作品だが借りて読むことができた。
知名度が高いだけあってやはり面白い。色褪せない。
漫画家である手塚治虫がなぜここまで医学の知識をもっているのか、単行本のコラムを読むまで知らなかった。(無知)
やっぱり余裕ができたら集めたいと思った。アッチョンブリケ。
そして最近、ブームということで、妻の実家から『ブッダ』が送られてきた。
(妻は結構たくさん手塚治虫の漫画をもっているのだ。実家に。)
題名のとおり、ブッダ(釈迦)の生涯を描いた漫画。
※昔一度読んだことがあるのだが、その時は小難しい内容についていけず、断念した。
改めて読んでいると引き込まれ具合がすごい。
登場人物が多く、またみんな同じような格好をしているため見分けがつきにくかったり、様々な時系列でストーリーが進んでいくのでなかなか読み進められないのだが、電車で読んでいるとあっという間に目的地に着いている。
単にシリアスな生涯を描かれているだけでなく、空想の人物も登場したり、所々で手塚治虫のキャラが顔を出し、しょうもないユーモアも散りばめられていて飽きない。
神とか仏とかは信じていないのだが、純粋にこのストーリーを楽しんでいるし、ブッダという存在に若干興味が湧いてきた。宗教的な興味ではなく。
今も読んでいる最中であり、物語も佳境。読み終わったらもう一度読み返したい。
※奇しくも今年アニメで映画化するとか。
ちなみに、上に挙げた漫画は全部寝る前か電車で読んでます。
電車で「ホムンクルス」や「笑うせぇるすまん」を読んでいると周囲の見知らぬ人におかしな奴と思われたかもしれないです。
いや、人間そんな他人には興味がないもんだろう。
長文駄文どうでもいい話。
失礼しました。
2 件のコメント:
ホムンクルスは途中で読むのやめてこの前の地震のあとの掃除で捨ててしまった…
ブラックジャックはちっさいやつも単行本もそろってますよー
最近めっきり漫画よんでないなぁ
どぅーーーんて重くなりたいなら、なるたるってのがおすすめですね
ブラックジャック揃ってるんですね~!
いいなぁ。。。
『なるたる』ですか。
ナルホド。重くなりたい訳ではないんですけど、なんかそんな漫画ばかり読んでる気がしますね。笑
チェックしてみます!
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