満タンの膀胱と空っぽのポリタンク

そういえばつい先日、非常に広範囲で断水がありましたね。
有害物質(ホルムアルデヒド)が基準値を超えて検出されたとか。
まだ出所は不明だとか。

うちもしっかり断水しました。

断水してトイレが中途半端に流れたのをきっかけに危機感が募りまして、ホームセンターにポリタンクを求めて行ったものの時すでに遅く、漬け物バケツしかなく、水が出ているという印西へ向けて車を走らせていると我孫子らへんで小さなガス器具屋さんの店内に積み上がったポリタンクを見つけ、急いでひとつ購入。

そのとき俺の尿意も限界でしたので、帰り際手賀沼公園の駐車場(トイレ)に。

トイレを済ませて駐車場を出ようとしたところ横目に飛び込んできたのは数台並んだ給水車とそこに列をなす人々。
急いで車をまたもとの場所に止めて、買ったばかりのポリタンクをもって列に並ぶこと30分くらいでようやく水をゲットしましたとさ。

こんなドタバタを繰り広げて入手した水ではありましたが、結局その日の夜はスタジオ。妻はジム。ということで流れかけのトイレにトドメを刺す時少し使ったくらいで、23時に水道が復旧してしまえばポリタンクに詰まった大量の水は出番を無くし、翌日惜しまれることも無く洗濯に使われて一発終了という、「あぁ、水のありがたみと無いときの危機感を感じるのはこうして手に入らないときだけなのだな」と。
「結局すぐこの危機感など失われてしまうのだろう」と。

ぼんやり考えてしまいましたとさ。

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