ど素人が自分でやってみる【ストラトのポット・セレクタ交換編】

※長文です。読んでも別に得しません。強いて言えば貴重な時間を損するかもしれません。
※これをみて、「こいつにできるくらいなら出来るだろ」とチャレンジして失敗しても、当然のことながら一切知りません。
※資金が潤沢な方はプロに頼みましょう。(ホントは俺もそうしたいです)

先日のエントリにも書いたように、
ストラトのポットや、セレクタスイッチがサビでおダブツになった(機能的には問題ないけど)ため、節約のために自分でパーツ交換しようと思った次第でして。

※今回のエントリは自分の中での記録の意味も兼ねて、珍しくたくさん画像をUPしてみました。(あーめんどくせ。)

今回、危険な賭けの犠牲にになっていただく、
Fender USA のアメスタ。

※ボリューム、トーンのノブは既ににはずしてあります。
















(写真左)
問題の回らなかったポット。
(スプリットの部分にマイナスドライバーねじ込んで無理やりまわしたら回りました)
その奥のトーンポットのサビはもっとひどい。。。
(写真右)
ピックガード留めてるネジ。
これもひどいです。。。
でもこれは後回しですね。


サウンドハウスに注文して翌々日にパーツが届きました。

これ。
CTS 250K Aカーブのポット×3
5点セレクタスイッチ×1

諸々コミコミで4,270円なり。
(値札がついてますが、買った値段はそれよりもぜんぜん安いです。一般の店に出回る値段はこれということか、、、。)



ちなみに、パーツ選びにそんなにこだわってません。
「仕様が同じなら、そんなに変わらんでしょ」というまったくの素人考え。

というわけで早速半田ごてなどを用意しつつ、オペ開始です。

もちろんのことで、弦をはずしちゃいます。
緩めてやることも出来なくはないかもしれないですが、一応。
(わりと張ったばかりの弦だったので悲しかったです)

んで、ピックガードを留めてるネジを全部はずして繊細に、そして大胆にひっくり返します。
※念のため、ジャックプレートを留めてるネジもはずしました。

こんなんでました。









一気に全部交換しようとすると、短気な自分としては配線がチンプンカンプンになること請け合いなので、一本一本配線を新しいパーツに移していく作業方針でいくことにしました。

思いつきで、、、。
まずはセレクタスイッチから行くことにしました。
もともとあったセレクタスイッチをピックガードからはずして(配線はそのまま)、新しいのを軽めにくっつけて固定します。

←こんなかんじ。

向きを間違うとめんどくさいので念入りに確認しました(笑)。








あとは古いスイッチから1本1本、新しいスイッチの同じ接点に配線を付け直すだけです。
古いスイッチにつけられた配線は、しっかり巻きついていたりで、単に半田を溶かしても外れないものもあったため、

今回は半田を吸い取る銅のメッシュみたいなやつが活躍しました。(肝心なそれの写真はない。)
これで半田を吸い取って、きれいになったところをヤットコで丁寧にはずします。

とりあえずセレクタスイッチ終わりました。
※半田付けの荒さは気にしないように。

これでも呼び半田とかしてたり、昔に比べれば上達したほう。
(だと思う。。)





そんな調子で、ほかのパーツもやります。

順番は、配線の少ない(とみられる)順で、、、。
トーン2(ジャック側)⇒トーン1(ネック側)⇒ボリューム

の順番で作業しました。(1個1個写真とるのはめんどくさくなったので割愛します。)

半田付けはスピーディーにやらないと「熱でパーツがぶっ壊れる」となんかで見た気がするので、なるべく手早くやるように心がけた(つもり)です。

結果こうなりました。

なんか変わり映えしないですが、ちゃんと新品のパーツがついてます。








一通り作業が終わったので、元に戻します。

ナットがサビサビじゃなくなっただけでも気分が違います。








んで、弦を張る前に軽くチェックします。

チェック方法は、アンプにつないで、それぞれのピックアップをドライバーで軽くつつきながら、ボリューム上げたり下げたり、トーン上げたり下げたり、音が鳴るか、セレクタはちゃんと期待通りの動きをするか、確認をします。

今のところなんとなく問題ないようなので、
弦を張って確認しようと思いましたが、夜もふけてきたので(終了時刻:午前2時)終わりにします。
ここまででざっと1時間ちょっとで作業できました。

たぶん大丈夫です。(ストラトのことね)

役目を終えたパーツの図。




お疲れ様でした。

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