2014年12月14日日曜日

ど素人が(プロの力を借りて)自分でやってみる【Laney GH100L-アンプヘッドの真空管交換編】

注)このエントリを見て「こいつにできるなら俺にもできるだろ」と思ってやってみて感電したりアンプが爆発炎上したり再起不能に陥っても当然ながら知ったこっちゃありません。やる場合には自己責任でやってください。

お金と時間に余裕がある人はプロに頼みましょう。俺も本当はそうしたいです。



さて、前回のエントリから数日経ちましたが、さっそく真空管がとある店(以後V社)から届きました。

使ったお店については、調べればすぐわかります。

来たのがこれです。




TUNG-SOLというメーカー(ブランド?よく知りません。)の真空管です。お勧めされたのは高いグレード(そのグレードの基準は俺はよくわかりません)でしたが、予算の都合上、少し安いグレードにしました。(それでも予算ギリギリ。)

簡単なもんで、前についていたSVETLANAの真空管を根こそぎ引っこ抜いて、それと簡単な書面をV社に送り付けると、営業日であれば、到着即日に注文した真空管を発送してくれます。

今回は12月11日に旧真空管を発送して、13日に新しい真空管が届きました(早い‼)

いや~便利なもんだ。

送られてきた新旧真空管と一緒に書面が入っていて、そこには旧真空管の測定値が書いてあった。

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  1. 6L6GC SVETLANA C-Logo →プレート電流 18.3mA
  2. 6L6GC SVETLANA C-Logo →プレート電流 17.3mA
  3. 6L6GC SVETLANA C-Logo →プレート電流 32.1mA
  4. 6L6GC SVETLANA C-Logo →プレート電流 19.0mA
【コメント】今回は、測定結果に基づいて20mAで調整しました。

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と。

とりあえず、3番目の旧真空管は他に比べてプレート電流が高かったってことか。(3だけとびぬけてズレてる)

そんでもって、旧真空管の割とばらけている電流から、間を取って20mAの真空管をチョイスしてくれたということでしょう。

プレート電流だの、理系な話はちーとも分かりません。ちんぷんかんぷんです。それがずれているとか、均一であることでどんなメリットデメリットがあるのかいまいち理解できてません。


とりあえず、新しい真空管を付ける前に、アンプの中身をエアダスターだの、接点復活剤で申し訳程度のリフレッシュしました(その時の写真はありません。 筐体からヘッド部をバッコリはずして、上記の掃除などをするだけです。玄関先で真空管だのトランスだのむき出しの得体のしれない機械をいじくっていたので、ご近所さんから白い目で見られていたことでしょう)。

ざっと見た感じで、パーツのぐらつきやはんだ割れはなさそうでした。


そのあと、届いていたプリ管(Electro Harmonix)とパワー管(TUNG-SOL)にとっかえます。

前についていたプリ管はもうあーでもないこーでもないととっかえひっかえしていたので、メーカー(ブランド?)は滅茶苦茶でした。

SOVTEC1本、JJ2本、TRONAL 1本(これもまた得体のしれない感じの管)がついていました。

これをぜんぶ一気にElectro Harmonix(中身はSOVTECだとネットに書いてました)に変えます。これもV社から調達しました(マッチドクアッドとよばれるセット)。


交換作業・・・・・・・・ただ交換するだけです。(ファミコンカセット差し替えるくらい簡単です)

ただ、引っこ抜くときの力加減(結構きつく入っていて、細かく揺らしながら抜く)を間違うと、真空管が筐体に激しくヒットしてオシャカになる可能性があるのと、真空管にはピンの並びってやつがあって、間違えたら大変です。

というか、真空管のスロット(っていうのかな?)は、ご親切に間違いようのない配置になっていたり、パワー管に関しては中心にあるガイドみたいな支柱のでっぱりに合わせればいいだけです。

そもそも、間違った向きだとちゃんと入りません。(悟空やベジータみたいに力加減の分からない人じゃない限りは)

ピンが穴にハマってないのに無理やり押し込む(そんな短気な人だったり超怪力な人はそうそう居ないと思いますが)と高価な真空管が一瞬でただのダメになった蛍光灯同様の不燃ごみになります。
それくらい簡単にピンは曲がっちゃいます。曲がってももとの状態に曲げなおせば使えたりもするけど。

(はいそうです。その昔、ピンを曲げたことあります。この場合は怪力とかの理由ではなく、ただせっかちだっただけ。)

幸い、その時は曲げなおしてしのぎました。(無事音は鳴りました)

※パワー管はピンも太く頑丈そうなので相当急いでるとか短気でないかぎり問題ないと思います。


SVETLANA の6L6 GC と TUNG-SOL 6L6GC STR を変えていると、あることに気付く。



あれ。大きさが違う。
(語弊があるかもしれないので追記:「大きさ」は真空管のガラスの「球」の部分で、差し込みなどの機構は規格が合ってるので問題ありません。)

ゲッターと呼ばれる銀の部分もSVETLANAは上部(ほとんどの真空管は頭に塗ってありますよね)だけど、TUNG-SOLは側面に塗ってあります。この大きさの違いって何だろう…。


装着はすぐ終わりました。


そんでもって、さっそく今日のスタジオでも鳴らしてきました。

G&L ASAT で鳴らしたとき、かなりいい感じになりました。今まですっぽり抜けていたローミッドが出て(復活?)びりびりとうるさかった高域が少し落ち着いて音がかなり聞きやすくなった気がします。

平手打ちのようなバリーンとした音は残ったままで、つぶれた感じがかなり軽減されてくっきりした。
でもドライブして暴れまわって感じよりも、前に比べて少し優等生な感じ。


ただ、レスポールとの相性が微妙な感じに聞こえました。

なんか引っ込むというか、のっぺりした音で弾いていて気持ちと音があってない感じがしました。


「ブーンブーン」という変なノイズはかなり減ったけど、ひずませた時のピーピーいうノイズはまだあって、これはもはやギターやエフェクト類の所為だと思います。

シールドもなんだかんだくたびれてきてるし、こういうメンテナンスはやりだすと止まらないですね。



という感じで。もう少し弾いてみて新しい感想があればまた独断と偏見をもって書き連ねたいと思います。


では。

2014年12月9日火曜日

それからまた

というわけで、今年の一つ大きめのイベントを終えた(年末のNacy'sMaderライブがまだありまっせ)わけですが、先週の日曜日にスタジオに入っていて、なんか変な感じがしたわけです。

気づくの遅いんですけどね。

なんか音が潰れているし、嫌なハイとハイミッドが耳につく(ギターのせいかも)。

前から気になってたけどノイズもひどい。

キャビを変えてもなんか違うし。

考えてみれば、最近よく使ってるLaney GH100Lはオーバーホールしたのが2009年。

5年以上経ってる。

プリ管はちょこちょこと入れ替えたりしていたけど、パワー管は5年変えていないことになる。

ん~。

なんとも言えないなぁ。

確かにMIDのポッドはガリガリしてるし、ジャックもそこはかとなく不安な感じはするものの、総じて使った時間はそんなに長くないとは思うんだけど。




ってわけで、とりあえず外してみました。

※見た目には異常は感じられない。ゲッターと呼ばれる銀色の部分も透明になってないし、内部も黒くなってもないし、くすんでもいない。ただ、印字は指でゴシゴシするだけで落ちる。

SVETLANAのCロゴと言われる真空管でした。

ずっとGrooveTubeが入ってると思ってた。

遠い昔にリペアしてくれたお店の人もそう言っていた気がするんだけどなぁ。

まぁ、それはさておき。

ここは変えちゃいましょう。


というわけで、リペアショップに出そうかと思ったんですが、年末のライブに間に合わせたいし、ちょっと予算オーバーになること請け合い。

なので、真空管だけ頼んで、交換(ポン付け)してみることにしました。

最近は便利になったもので、小難しいバイアス調整などしなくとも、今付いてる真空管に合わせた真空管を売ってくれるお店があるのです。

そのお店はまぁ、検索すればすぐ出てきますので探してください。(賛否両論ありますが、試してみてからその辺は書くとしましょう)

今、プリ管は新しいのが既に揃ってます。

あとはパワー管だけ。

やりとりに少し手間取りそうですが、もうすぐ変えられそうです。

取り付けた時の音の変化もそうですが、そのお店を使ってみて数時間で爆発しましたとかいう報告が出ないといいなぁと思ってます。

そのくらいの博打ですが、まぁやってみましょう。

感情開放

さて、前回のエントリから2ヶ月以上経過したわけです。

まぁ、こんなもんでしょ。続けてなんぼですよ。

と、自分に言い訳しています。


前回のエントリで少し触れた「レコーディングにおじゃました」というのは、ハルカカナタというバンドのレコーディングでした。

ハルカカナタについてはこちら → http://www.geocities.jp/hrccnt/

大学の後輩であり、ウルエのサポートドラムを長いことやってもらっていた桃ちゃん(ピーチ姫)のバンドです。

そんでもって、レコ初ライブにもおじゃまさせていただきました。



レコーディングで弾いた「NA・RA・SE」という曲でゲストギタリストという立ち位置で弾かせていただきました。

楽しかったし、本当に幸せでした。

この準備期間を含めた時間は、結果演奏が良かったかどうかってのは自分にとっては別によくて、単純にギターを鳴らすことと、バンドでギターを演奏することの楽しさと難しさに改めて向かい合った時間でした。

今まで、というか今更な感じすらある「こんなことも?」っていう気にしていなかった(目をつぶってきた)細かいことも意識して演奏してこそ、曲を大事に演奏することなのだなと教えてもらった気がします。

いい経験させてもらいました。

後輩にこんな経験をさせてもらうなんて、ダメな先輩かもな、なんて思っちゃったりもしますが、いつかどんな形であってもお返しさせてもらいたいもんです。

ハルカカナタ。

素晴らしいバンドだから一度ライブを見に行ったらいいと思います。

こんな良いバンドを身近で見れるなんて、売れてからじゃ遅いですよ。


2014年10月12日日曜日

ノイズ嵐との絶え間ない戦い

毎度お久しぶりです。

今回もギターのことですが、先日のエントリで書いた、G&Lのザグリについて、結果こんなかんじになってました。























うっすらと前の深さがわかりますね。
こんくらい掘ったってことです。

お陰でPUの高さ調整は非常にやりやすくなりましたし、いやまず高さ調整をしてくれたのか、非常にリア・フロント共にバランスがいいです。

音も基本的に変えたPUの特性がそのまま(あたりまえ)なので、バリーン!という普通に聞いたら「耳障り」かも知れない衝撃的な音はしっかり健在です。

ただ、前のPUからあったノイズの問題は未だ解決していなくて、少し激しく歪ませると弦から手を話した瞬間からヒステリックなノイズがコンニチハします。

ノイズは短めのブレイクでもしっかり聞こえるので、そのあたりは少し足元のボード含め、再考の余地が有るといったところでしょうか。

ギターとしてはこれはもはや満足です。

今までいろんなギター触ってきましたが、こんな馬鹿げたギター面白くてしょうがないですね。
セオリーとか別にいいです。

2014年9月26日金曜日

おどれおどれ

さてさて、お久しぶりですね。

前回(2ヶ月前)のエントリで触れていた、ASATのポン付けPUのザグリとか、ジャックを外す穴の加工とこまごまとしたお願いを。
またも無理言って船橋のとある工房に頼んでやってもらいました。(激安)

ジャックを外す穴は開けて見せてくれたんですが、ザグリ部分は弦を外さなくてはならないのでまだ見てません。

両方共写真とってません。
次に弦交換するとき見てみたいと思います。

で、肝心な音の方ですが、前よりさらにパワフルになって帰ってきました。
シャリシャリしていたエッジは少し丸められた印象はありますが、音の重心が下がった感じで、かなり好みな具合です。
(すこし低音は大げさすぎる感じもするけど、調整できそう)

もちろん、クランチやクリーンの音色も結構変わって、リアのPUでもヌルっとしたメロウな音が出せる感じです。

主観で語ってるんで全く参考になりませんが。

「こんなのテレキャスじゃない」って思っちゃう感じの”そのシェイプのギターならではの音”を追い求める人は邪道と思うのかもしれないですが。

これが面白くてたまりません。
このギターがあればいいかなって思っちゃいます。

バンドにとっていいか悪いかは別として。(笑)


で、なんで色々とこまごまとしたメンテナンスをしていたかって言うと、レコーディングにおじゃまさせていただきました。

ここで言っていいのかわからないので、詳しくはそのうち。


曲の間奏部分を弾かせてもらったのですが、難しかった。。。

自分のバンド以外(しかもレコーディング)でギターを弾くのってたしか初めてなんじゃないかと思うんですが、フレーズとかどういうのが望まれてるんだろうとか考えながらだったので、新鮮な緊張感があって難しさも感じたけど楽しかったです。


沢山久しぶりの人にも会えたし、機会を作ってくれた皆に感謝です。


「もっと練習しよう」って久しぶりに思いました。(笑)

2014年7月18日金曜日

ザグリの深さは年代か、それとも想定がなかったか。

さて、前回のエントリから

ASATポン付けできるPUを付けたってことです。

前も書きましたが、こんなニッチな型のリプレイスPUを作るなんてどうかしてますねRIO GRANDEは。(笑)

いやいや、楽しませてもらってます。
ぜひまた違う趣向のPUを作ってほしいものです。

届きました。海外から。


これです。カバーはついてない。「前ついてたやつ使え」って書いてありました。

で、今までついていたのはこれです。


まず外そうと思います。

汚ねぇっ。

まぁ、ロウです。

外してみて、なんとなく嫌な予感。

「これ、ザグリ浅くない?」と。

あたらしいPUは、前についていたPUより、3~4ミリくらい(?)厚い。

比較写真を撮り忘れるところが俺のクソなところですが。

とにかく厚さが全然違いました。

あと配線の出方も違った。

これはそのまま付けると、線を圧迫(それほど影響があるとも思えないけど)、PU高の調整範囲が著しく狭くなるっていう懸念があったんですが、ここは素人ですので。(もはや早く音が聞きたいがための言い訳)

無理やり付けました。(これが後々良くない結果をもたらす)

PUにはご親切に配線図がついていて、配線には苦労しなかったんですが、このASATは4WAYにしていたので、まずは3WAYに戻してから付けました。

結局4WAYにしても、増えた選択肢はあんまり使う機会がなくて(ちゃんと配線ができていなかったのか、間違ったのか、感電するんじゃないかというくらい何も触れないとキチガイなノイズが出る)、べらぼうにパワーがほしい時以外影を潜めていました。

だから3WAY。

先人がシリーズ接続の選択肢をベーシックラインにしなかったのはなぜか。


うっすらと気持ちがわかりました。


くっつけてから写真を取らなかったのがまた更にクソさを際立たせていますが、すでに何度かスタジオで使っています。

ザグリが浅くて無理やりくっつけたPUは、ネジとPUカバーのプラスチックの限界を若干感じさせます。

これはそのうち直します。(ザグリを深くする手術)
でも手持ちの工具ではどうにもならないし、このためにリュータやら揃えるのはちょっと厳しいのでどこかのクラフトに持ち込もうと思います。

お金が貯まったらね。



音の感想はまた次回にでも。

2014年7月14日月曜日

これがそうなの?映ってない?

随分とご無沙汰だったり、ガラにもなく原発のこと書いたりしてましたが、僕は至って普通に身の回りで起こる事柄に振り回されております。一般人でございます。


さて先日(といっても随分前)、G&L ASATにポン付け出来るPUを見つけちゃいまして。

やはり試してみたくなるわけです。

それがコレ↓
http://www.riograndepickups.com/scart/ProductPage.asp?ImageLink=MGASB&ProductName=For+ASAT

いろんな楽器店のHP見ても全然売ってない。

だからまずは輸入代理店に問い合わせてみました。

こちらの会社↓
http://www.tmc-liveline.co.jp/riogrande/rgstrat.html

輸入代理店でレギュラーラインナップは多分在庫があるんだと思います。

サウンドハウスなどにも一般的なテレキャスにつけるモデルは在庫がありました(多分)。

でもこの輸入代理店ですら「取り寄せ」扱い。

なんというニッチな品なんだろう…。

ASAT Special自体、というかG&Lのギター自体あんまり使ってる人を見かけない。

…輸入しても売れないのだろうか。売れないんだろうなぁ。


代理店さんから返答が。

「取り寄せで税別31,000円(リア・フロントのセットで)。納期は2ヶ月。」


「3万かぁ、、、気に入らなかった時のリスクを考えると少し高いなぁ。」とやはり躊躇う。

片方15,500円だからね。。。そりゃ迷います。

そんなこんなで迷っていたら、たまたまセカイモン(eBay)のサイトで見つけちゃいました。

(こういう時ってなんか知らないけど見つけちゃいますよね。物欲が嗅覚を尖らせるのか。)

なんとフロント・リアセットで152ドル(新品・即決価格)。落札当時のレートで15,722円。安いっ。

しかしながら、出品者(多分楽器屋さん)はアメリカ。

ここでぶち当たる国境と言葉の壁。

「はたして英語でのやり取りになったら出来るのだろうか。おれのウ○コ英語は通じるのだろうか」と、そっちで再度悩む。

暫く悩んだ結果、「よし、ダメそうだったら妻(英語喋れる)に頼もう!」と完全他力本願作戦を強行することにしました。

ポチポチとセカイモンのアカウント登録をして、価格を入力して入札。

当然のことながら、即決価格なので一発落札です。

すると落札を知らせるメールが来ました。日本語です。

全部日本語でした。

その時はちゃんと読んでなかったのですが、あとあとセカイモンのサービスをじっくり調べてみると、出品者とのやり取りなど言葉の壁が生じる事柄は全てセカイモンがやってくれるとのこと。

「貴様はただ金を払えばいい」というなんて楽なサービスなのだろう。

もちろん、落札価格以外に配送・空輸代と面倒なことを全てやってくれたセカイモンに手数料を払います。

全部で2万4千円弱。 落札から到着まで10日くらいだったかな。

世界がまた少し近く感じた瞬間でした。(大げさ)

値段的にも日本でシングルコイルのピックアップ2つ買うのとそう変わらないし。


そしてもちろん「早速、付けてみよう」となるわけですが、長くなってきたのでまた次回にでも。


2014年5月17日土曜日

それは嘘で これは本当

福島の原発事故で放射能の被害にあった地域は、

お国や色んな機関が定める区分けによって、

「まだ行かないほうがいいよ」とか、

「行ってもいいけどちょっとの時間だけだよ」とか、

「住むのはちょっと厳しいかもよ」とか言われてるわけですが。

それって本当でしょうか?


本当は、「もう人は住めないよ」なんですかね?

それとも、「もう少し、ほんの少ししたら、また人が住めるよ。」なんですかね?


お国は、早く福島の原発問題を収束したい雰囲気をプンプンさせてますね。
「収束した」とか「コントロールされてるから安心!」なんて言ったおかしな人もいますね。


「本当に」収束していて、人間や動物が普段通り生活できる環境が取り戻されたなら、

それはそれほど素晴らしいことはないと思います。


でも結局原子力なんて大それたものはパソコンと違って「やってしまったことは(みんな大好きな)CTR+Zで取り消せない」わけで。

取り消しできないこの事態をこれから先の未来に活かしていかないといけないわけですよね。


月並みですよね。

平凡でつまらないと思うほど普通に考えなければいけないことですね。

そういうことって忘れがちですよね。


失敗をしたら、次その失敗を繰り返さないようにどうしたらいいか考える。

月並みですよね。


俺の酒癖なんかはこの月並みのことで解決できなくてそれはそれで困ってますが。


スリーマイルの時はこうだった。とか、チェルノブイリの時はどうだった。とか。

其れより身近に日本は経験してますが、原爆が炸裂した後、その後の被爆地周辺の復興はどう行われてきたのでしょう。

同じ放射能とはいえそれは専門家からすれば毛色の違う問題なのかもしれないですが、その当時に「除染」なんてされたのでしょうか?

それでも人間は生きていて、たしかにたくさんの命が失われたのだろうけど、今はその町は生きていますね。

もう広島はいつからかカープという偉大な球団まである日本有数の都市になってますよね。(余談)


原爆が炸裂したのは1945年。

それから約70年?たっている。人が全くいなくなった歳月はどのくらいだろう?むしろずっと人はいたのだろうか?

なんでだろう?

やっぱ原爆と原発は全然違うのかな?


いやべつに、福島にいち早く避難している人を帰してほしいなんて思ってないです。

いやべつに、福島の原発被害に遭った地域が「二度と人は住めない。行ったら鼻血がでるぞ」なんてことも思ってません。


ただ、普通に、本当のことを知りたくて言ってほしいです。

俺みたいに学のない人間でもわかるように。


もう、この先何十年も、住めないのか。

近い将来、人も動物も命を育むことができるのか。



嘘 とか 本当 とか 曖昧に「え~と、、、、大丈夫、、、、、かも?」みたいなのが一番心も命も、もてあそんでませんか?



色々調べてみようかな。

科学的なことはちょっと苦手だけど。

もうちょっと偉い人の言葉の真相をつかめるように。



追記:以下の記事に原爆と原発の被害の違いについて書かれています。これも一つの参考になるかな。

http://www.hiroshima9.com/osen/osen.html

2014年5月10日土曜日

バク

夢っていうのは恐ろしいもので、

なんか現実味を帯びていたり、実際近い現実になったり、欲望を投写したり、そのまま現実へ引きずってしまったり。

何日か前に酷い悪夢を見た。

気が付くと日本武道館の前にいた。

ギターを背負っていた。

どうやら演奏する気らしい。

緊張もしていなければ、サークルの部室でやっていたライブをするみたいな緩い心境だった。

楽屋に入った。

その楽屋はボクシングとか、プロレスとかでよく見る楽屋(控室)風景に似ていた。

そこで弦を張り替えた。

時間がないよと誰かが言った。

「そうかそうか」と聞く自分。

急ぐこともなく、ステージへ向かう。

ステージへ行くときはなぜか客席の脇を歩いて通っていた。

日本武道館のはずだけど、そこは何故かどっかの公民館みたいだった。

体育館の卒業式で卒業生として歩く感じと似ていた。

舞台袖からステージに上がると、ウルエのメンバーがいた。

遅いよ。もう時間になっていまうよ。と言われる。

そこだけ何故か焦っている自分。

アンプのセッティングも、ギターのチューニングも殆どままならないままで、幕は開く。

幕が開いてみるとステージから見た景色は武道館じゃなかった。

なんか、どこそこに似ているとも言えない、不思議な客席だった。

真ん中、ステージの前列は盛り上がってる。

でもそこ以外はガラガラ。

演奏が始まって、俺のギターはまったく弾けていない。

鳴らない。フレーズも忘れてる。

今まで当然のように弾けていた曲なのに、まったく音が出ない。

音も変だ。

ギリギリ一曲が終わって、何故か客席にいた人の一人がステージに上がってくる。

その時見渡すと、公民館どころか、ステージはもっと狭かった。

その人はこう言った。

「河上氏の音、ペラペラだよ。聞きたい音が出てないよ。なんで?」

と。


そこで目が覚めた。

目が覚めて現実に戻ったとき、「前にも似たような夢を見たことがあるなぁ」と思った。

それもライブの近い日だった気がする。

何かを暗示しているのか、それとも何かの欲望やコンプレックスを投影したのか。



夢は奥深い。

その夢を見た日は、憂鬱だった。

「ありえないこと」かと言われれば、あり得ることだった。





今日は実に4か月くらいぶりにウルエでスタジオに入った。

何もまともに演奏できなかった。

夢とどことなく感触が似ていた。

でもみんなが一同に会えたことが嬉しかった。

そこだけ、夢と違った。

現実だった。



そんだけだけど、何か夢ってすごいし、恐ろしいなぁと思った。

そんな日。


2014年5月6日火曜日

Oh‼ Saka

ゴールデンウィーク というわけですが、いかがお過ごしでしょうか。

久しぶりすぎる更新でございます。

もう連休も終わりですね。

わたくし共夫婦はこの連休で初めての大阪へ行ってまいりました。

行きで飛騨高山のペンションに一泊。

ドッグランもあったし、ペンションのご夫婦もとても気さくな方。

ご飯もおいしかったです。

また行きたいなぁ~。

朝早く(といっても8時くらい)に飛騨高山を出発し、大阪へ。

大阪へはなにやらコーギーの集会があるってことで、詳しいことをほとんど聞かされぬまま行ってしまいました。

大阪で泊めていただく御夫婦とコーギー「にゃぼちゃん」のお家へ着いたのが2時半ごろ、そこから歩いて集会所の大阪城公園へ行きました。

居るわ居るわコーギーだらけ。(笑)

ひとしきり遊んで、夕方ごろからコーギー飲み会。(笑)

めっちゃ飲んでしまいました。

ご迷惑かけてしまっていたら、申し訳ないです。
酒の席のことと、平にご勘弁いただきたいところです。m(__)m

お世話になった御夫婦も泊めていただくだけでもありがたいところ、観光案内までしていただいたり、何から何までお世話になりっぱなしでした。

本当に素敵なご夫婦で、僕ら夫婦も見習わなければいけませんな。

また行きたいなぁ~。もっと話したかったなぁ。


※コーギーの集会についてはそれ用のブログが別にあるのでそこで。
※いつ更新するかはわかりませんが。

http://dogourmet.net/

ガソリンは柏を出発するときに入れ、大阪を出発して御在所で一回給油、で終わり。
まだそのガソリンは半分以上残ってます。

ビバ低燃費。


2014年3月18日火曜日

もつ煮・唐揚げ・ビール、そして野球

こんにちは。
今年に入って全然更新してませんね。
まだ今回のエントリを入れても4回しか書いてません。
まぁ、ウルエも活動が全然できてないし、
書くこと少ないってことですよ。 わはは…。
先日はNacy's Mader、稲毛K's Dreamでライブでございました。
今年に入って、初めてのライブ(稲毛)はベースのヨネ氏が(いかがわしい病気で)入院したため、3ピース。
2回めのライブ(代々木)は俺がインフルエンザに罹ったため、3ピース。
今回ようやく、晴れて4人で2014年ライブ活動をスタートできたということで、「あたりまえだけど、やっぱりいつものメンバー体制で演奏するのが良いよね!」って思いました。

毎回K's Dreamに行くとその居心地の良さから飲み過ぎて、記憶のカケラとともに何かしら置き忘れてくるのですが、今回は割りと大丈夫だった(?)と思います。

そしてその前日(15日)には今年初マリンに参戦してきました。
この二人と↓。
ウルエのファッキンベーシスト高須とファッキンギタリスト中島(以下:愛ちゃん)です。

注) 愛ちゃんが飲んでるのはノンアルコールビールです。


ようやく高須とマリンに参戦出来ましたよ。
今回はオープン戦だったのでチケットが格安!

シーズン中は4,400円(ファンクラブ価格)ですが、オープン戦は2,100円!(ファンクラブ価格)でした。

いやいや、オープン戦とはいえ、この値段でこの至近距離のプロ野球は熱いでっせ。

グラウンドのマー君もこの至近距離。

試合は負けてしまいましたが、マエケン体操を生で見れたり、唐川のピッチングもなかなか良かったし、見応えはありました。


次はいつ行こうかなぁ~。

2014年1月25日土曜日

ギタークロスは油まみれ

さて、今週も無事週末まで乗り切りました。
とはいえそんな忙しくもなかったですけどね。

ここ1年くらい、前の家に引っ越してからはギターの手入れがろくすっぽ出来ていませんで。
弦を交換するのもほんと「お前の持ってる楽器はベースか?」と言われそうなくらい、変えなかったり、体たらくなもんでした。

全然手入れをされていないギターたちはちょっとずつくすんでいき、いつしか表面が曇るまでに…。
昨日と今日でメインで使うギター2本をガッツリ掃除・弦交換しました。

いやー。大変だった。
フレット磨きに塗装面の曇り取り。
Freedom Custom Guitar Research のポリッシュがとても威力を発揮しておりました。
ネットとかに大々的に書かれているほどの効果は実感できませんでしたが、確かに曇っていた部分はかなり改善したかと。

もうちょっとマメに手入れしないと、長持ちする楽器も長持ちしなくなっちゃいそうで、気をつけねばいけませんね。



さて、手に入れたいものを毎年恒例かのように羅列して、モチベーションにしようと思います。
(順不同)


  • オーディオインターフェイス
    たくさんのチャンネルを同時録音できるものがほしい。今狙っているのはSteinbergとFocusrite。
  • 身軽なアンプ
    Laney の ラックマウントできる感じのちっちゃいアンプヘッドがとても気になってる。
    これがあったら車にずっとヘッドとコンボ乗っけっぱなしにしなくてもいいし、機材運びが楽に。スタジオライフがもっと楽しくなること請け合い!?
  • 快眠できる枕
    今の枕は低すぎ&やわらかすぎで横向きで寝ていると少し疲れるので。
    これは楽天ポイントが溜まったら手に入れたい所。
  • ギターケース
    持ち運び出来るギグバッグがボロボロ限界なのでいい加減新しいのがほしい。
    毎度毎度背負うストラップが切れてしまう。
    ギターが重いのか、扱いが雑なのか。やっぱ革がいいよね。
  • 仕事のモチベーション、むしろ転職。
    これはちょっとね。金では解決できませんね。
    同僚の超低モチベーションに引っ張られないように気をつけたいものです。

あれ。
前に比べるとだいぶ減ったなぁ。



さて、頑張りますか。

2014年1月20日月曜日

コツコツ稼いでコツを貯める。

先日は稲毛K'sDreamにてNacy's Maderのライブでありました。

ベースのヨネ氏の体調不良により、急遽iso氏がベースボーカルとなり、3ピースでの出演でございました。

とても緊張しました。
そして酔っ払いました。

iso氏、お疲れ様でした。

そしてヨネ氏は復調されているようで、何よりですね。
次回の2月2日の代々木ラボには4人揃って出演できそうです。

そして稲毛K's Dreamのライブから、音源が無事に配布開始いたしました。















よかったよかった。
ライブ会場で無料配布中です。



2014年1月7日火曜日

一十干午牛生

ほったらかしているうちに年が明けちゃいました。

2014年もどうぞよろしくお願いいたします。



年末年始は前年にも増してダラダラと過ごしておりました。

だんだんとそういう過ごし方になってしまうのかなぁ。



さて、何度もしつこく書いてるNacy's Maderの新しい音源でございますが、2013年内ではまとまりませんでした。(俺のギター録りに時間かかりすぎたという噂も)


でも


つい先日、新年あけて間もなく、ミックス・マスタリングまで終了しました。

うれしいですね。
大部分を自分たちでやったので時間や金銭面的な無理なく作業ができてよかった。
うまくいかないところや制約もあって考えることもあったけど結果的に今出せる一つの「形」になったかと思います。

音源を録音する・録った音源をどう料理するかっていうのは本当に奥が深い・・・。

自分たちの楽曲とはいえ、何度も聞いてはいじってって繰り返していくと「一体何が正解なのかわからん」となってしまうこともしばしば。

これを生業にしている人は本当にすごいと、改めて改めて痛感した次第であります。



というわけで目下量産作業が行われている(はずな)わけです。

1月11日、稲毛K's Dreamでのライブで配布できるかな?

出来るといいですね。


4曲入り・無料配布なのでぜひ。




追伸:ウルエは今年、ゆったりと活動していく予定です。

コイルの断線

先日(といっても3か月経ちましたが)、入手したASAT(新しいほう)について。 音が非常に元気です。PUを交換した先住のASATよりも。 ただ、、、、 凄いハウるしノイズが大盛。 それほど大きい音を出さない(歪も控えめの)状態だと全然気になりません。 ...