「てめぇでやれや」ってことですね。
そうです。
前回のエントリでもありましたが、Nacy's Maderは現在レコーディングっちゅうものをやってまして。
メンバーみんな、時間もお金も決して余ってるわけではありませんので、俺の持ってる宅録セットでもって、ちまちまと音源作りに勤しんでいるわけであります。
ただ、俺の持ってる宅録セットではドラムが録れません。
いや、録れるといえば録れるけど、あんまよろしくない。
持ってるオーディオインターフェイス(YAMAHA MW10C)って機械が古く、そして多機能だけど2mixしか録音できない。
これでも出来る人は出来るんでしょうが、素人の自分にはそんな器用なことは出来ませんので。
そこで救世主として登場したのが、「即レコ」ってやつです。
これです。→ http://www.sokureko24.jp/
これもYAMAHAが提供しているサービスなんですが、ドラムを録るのに今回使ってみました。
※前々から気にはなっていたけど、使うまでの思い切りが足りなかった。
ドラマーのテツヤお坊ちゃま(こんちくしょう)にクリックを聞きながらドラムを演奏してもらい、それを録る。
↓
即レコのマイページでマルチトラックWAVデータを買う(20分までなら何曲でも1,000円)。
↓
マルチデータが届く。
↓
Cubaseにぶち込む
(すでにある程度音が作られた状態のCubaseプロジェクトファイル付き。でも使ってない。)
↓
あとはほかの楽器をどんどん録っていく。
って具合です。
ウルエの先日行ったイベント「Power To The People」後にネットで配布した音源「へそで茶を沸かす」も実はこれで録っていて、あれは全部の楽器を一回で録りました。歌も何もかも。
(いわゆる一発録り)
それをマルチデータ買って、あとからいろんな編集したって感じです。
きっともっとマイクの位置やら、工夫したらかぶりも少なく、編集しやすかったんだろうけどあれはあれでなかなかな出来だったと手前味噌ながら思ってます。
なんか即レコの宣伝みたいになってますが、これ、いまさらながら結構面白くて良いサービスだと思います。
ただ、使えるスタジオがまだ少ないですね。
後はマイキングだったり、ドラムのチューニングなんかも自分たちで出来る限りできないといけないって意味では、DIYの要素が結構あるんじゃないかと思います。
サービスを使うってことですべてを自分たちでやっているのとはちょっと違いますが、コツコツと進めてちょっとずつ曲が形になっていくっていうのも、レコーディングスタジオ・エンジニアさんに頼んでやるのとはちょっと違う面白さがあります。
(気兼ねなく時間を使えるってのも魅力)
弾いては凹んで、違う楽器が重なってフレーズを見直してって繰り返して、プリプロとレコーディングを同時並行で進めている感じが新鮮です。
※今までのフレーズをバッツリボツることも(俺は)あったり。
もう一息。
年内には形にしたいなぁ。
ミックス・マスタリングに一番時間がかかりそうだ・・・。
でも楽しいよね。
ってそんな話。
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