24日は焼肉パーティ(@愛ちゃん家)で終始呑んだくれ、明け方まで宴は続いて就寝。
見よこの肉の量!もはや塊です。
当然余りました。(笑)
翌25日は秩父の STUDIO JOY でスタジオに入りました。
再び遠征チームで音出し。
ほんとうに楽しかった。
それの一役を担ったのはこのキャビネットです。
←レスポールしか写っていませんが、見えないところにいつものテレキャスも隠れてます。
愛ちゃんから「凄いキャビを見つけたからぜひ弾いてみて欲しい」と言われ、俺もあふれるヨダレを抑えきれず、今回の打ち上げツアーに組み込んでもらいました。
Laneyのかなり昔のキャビなのですが、スピーカーユニットがビンテージのセレッショングリーンバック。
スピーカーや細かい機材のことに疎いのですが、音を出せば只者じゃないのは一発でわかりました。
出てくる音に常に抱っこされているような錯覚さえ覚える俺が今までGH-100L を鳴らしたキャビ(そんなに多くないけど)でダントツ1番の恍惚サウンドでした。
「欲しい欲しい」言ってみましたが、このキャビはSTUDIO JOYにとあるルートで譲られたものということで、思い入れと年輪の詰まったキャビ。俺よりもずっと年上。
名残惜しい気持ちを抑えつつ、俺は別の恍惚キャビを探し求めようと思いました。
STUDIO JOY、今回はレコーディングにも使われるという、Bスタジオでやらせてもらいましたが、俺や他のメンバーはかなり爆音だったにもかかわらず、全体の音がしっかり聞こえ、ボーカルを出しまくってもハウらない、しっかりと吸音された非常に素晴らしい環境でした。すごくやりやすかった。
あっというまの2時間+αが過ぎて、お次は STUDIO JOYの階下にあるライブハウス、Ladder Ladder で行われる プリンス・アルバート の ベーシスト、ノリさんのイベントにおじゃまして参りました。
出ているバンドそれぞれが、ルーツ・ミュージックをこよなく愛していることが伝わる、あまり馴染みのないジャンルでもそんなこと関係なしに体が自然と揺れました。
プリンス・アルバートのライブは本当に圧巻。
家族のような暖かさと力強くて心をぶつけられるような演奏、音楽を純粋に愛している人たちの演奏は魅力的で嫌味がなくてすっと壁を取り払ってくれる。
本当に本当に楽しかった。
ちなみに。
秩父といえば蕎麦というわけで、この日は昼・夜と蕎麦屋をハシゴし、初体験となる「くるみだれそば」も食すことができた(信じられない旨さ!)。
全然遊び足りなくて、翌日を午前半休にしたことを後悔しつつ、家路につきました。
今も半分夢の中、半分現実。
そのもやもやした余韻を今年はすでに何度味わっているだろう。
今年序盤から飛ばしすぎだな。(笑)
濃い一年になりそうだ。
こうして濃いイベントにこれでもかとどんどん巻き込んでくれる 愛ちゃんに心底尊敬と感謝です。
ヒラちゃん(プーさん)、体調あまりよくない中駆けつけてくれた広見ちゃん。
そして一緒に音楽を作り続けてくれる仲間、ウルエのメンバー、本当にありがとう。
ダメな旦那を黙認してこうして好き放題楽しませてくれる妻に尽きないお詫びと感謝を。