さらば若き柴、よろしく小さな青い田

昨日は引っ越しでございました。

ダンボールに詰められるものは一昨日までに全て我が家のライアン(ライフ)と両親のオデッセイで運んだのですが、それ以外の洗濯機だの、冷蔵庫だの、捨てるでっかい衣装ダンスなどは自分達で運べないので、ここはプロの出番ということです。

引越しの○カイさんに横浜→柏の引越し時にお願いしたというのと、最近先輩もマイホームを購入されてそこへの引越しで○カイさんを使ったと、これは値切るに足るネタだろうと。
というわけで、程々に値切った引越しがはじまりましたとさ。

○カイさんのスタッフさんは予定通りの時間に到着し、着くなりすぐ準備し、作業は開始されました。
持っていかずに処分するものには青いテープで「×」の字を作り見分け、それ以外のものを片っぱしから部屋から搬出。

スタッフさんはこの3人だ!
・ T さん (リーダー):体格はちょっとガッチリ。身長は目測で170cmあるか無いかくらい。声が哀川翔に似ている。
・ Y さん : 体格も身長も引越し屋には余り見えない感じの好青年。しかし走る走る、運ぶ運ぶ。
・ N さん : おそらく3人の中では一番の若手。しかし体格はハイタワーのようにガチムチ。きっとラグビー部だ。

Tさんは指示出しやそのままではもっていけない家具の分解など、YさんとNさんがどんどん荷物を運んで動けるようにしている。もちろんトラックまでの運搬もしている。
Nさんは目に付くものをどんどん持ち上げては部屋の外へ出したり、トラックに直接入れたり。
Yさんは部屋とトラックをダッシュで往復しながらどんどんトラックへ物を入れていく。

びっくりしたのはYさんで、小柄な身体からは想像もできないようなパワーをもっていた。
俺じゃとても一人で持てないし2人でも持ちたくないような棚だのを一人でどんどん運んでいくのだ。
もちろんNさんもその見た目通りの屈強さを発揮してソファーなども一人で持って行ったりと俺は目を丸くしたが、Yさんの見た目とのギャップにびっくりした次第だ。

1時間程度だろうか。
4年間過ごした部屋は空っぽになり、○カイのスタッフさん3人と俺は足早に新居へ向かう。
新居へ向かう前に、リーダーのTさんが何やら電話をしており、そのあと少し話すと「応援が来てくれるみたいなんで、搬入の作業は倍くらいの速さで終わっちゃいますよ」と。

ほう。
それは楽しみだ。

新居へ一足先に到着した俺は一服して○カイさんを待つ。
3分くらいしてパンパンに荷物が詰まったトラックが到着する。

到着したトラックを出迎えると、Yさん(好青年)が「5分程度休憩を頂いてもよろしいでしょうか」と。
断る理由はないので休憩をはさむ。
多分5分も休憩していないと思うのだが、あっという間に搬入スタート。
するとそこへもう一台の○カイさんのトラックが。
応援がきたようだ。

部屋ですでに作業をしている3人に物の置き場所を指示していると一人また一人と挨拶にくる方々。
合計で6人になってしまった。(笑) 名前はさすがに覚えきれませんでした。

応援のチームの中には一人(若い)女の子がいて、大きめの作業服で作業を手伝ってくれていた。
若い女の子でも体力勝負な引越しの仕事が出来るということもそうだが、引越し屋という(個人的に思う)女性らしくない仕事に就こうとする、そんな時代なのか(引越し業界の昔なんて知らないが)、それともそんなもんなのか。

おじさんは妙に考えこんでしまいました。

そんなこんなで6人もいればあっという間に搬入も終わり、○カイのスタッフの方にお礼を言い、みなさんは帰って行きました。

残された俺は山積みにされたダンボール箱。
配置する場所さえ決まっていない家具、カーテンがつけられていなくて外から丸見えの室内にぽつんと立ち尽くし、とりあえずタバコ一服。

結局、昨日の残された時間は旧居から持ってきたカーテンをコインランドリーで洗濯し、たまたま見つけた近所の定食屋(旨い。すごく無愛想。)で夕飯を済ませ、家で片付けられるものを片づけたり、インターネットの設定したり、洗濯機のホースくっつけたり細々としたことをして就寝しました。

新しい家族を迎え入れるまでもう数日だ。
それまでには新居を整頓しておきたいものである。

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