千葉県のTさんの場合

ここ数ヶ月歯医者通いが続く私であります。
ちょっと前ですが、人生初の親不知抜歯しました。

親知らず抜歯の前には、虫歯治療・銀の詰め物も永久歯になってから初めてしました。(ちょっとショック)
最後に歯医者に行ったのは2年くらい前なので、その2年の間でずいぶんと歯は悲鳴をあげていたようです。

ちゃんと歯磨きしてるつもりなんだけどなぁ。

歯医者さんや歯科衛生士さんに言わせると「そうでもない」ようです。
最近は歯のクリーニングをやってもらってます。怖いぜ歯石。血だらけだぜ。

正しい歯磨きとともに、歯も定期的なメンテナンスすべきですね。
長い付き合いになりますから。


定期的なメンテナンスといえばギターのメンテナンスですが(強引)、
とうとう1週間後に迫ったレコーディングのため、メンテナンスをどこかにお願いしようと思い立ったわけです。
・・・つい1週間前くらいに。

弦高・オクターブ調整とかは自分でも(多分)できるつもりなので、いっそ配線交換とジャック交換をここは意を決して(改めて)やりたくなったわけです。

そもそもG&Lの配線とジャック交換はこのブログでも再三書いていて、つい最近思い立ったわけではないんですが、毎度のことながら「やっぱジャック外れない」というおなじみの結果に落ち着いて踏み切れないという状態で今に至ってます。

今回リペア屋さんを探すのに・・・

  • なるべく早くやってくれる(できれば当日、もしくは翌日)
    → 既にこの時点で大概のリペア店では断られるだろう。尚且つ計画性のなさを露呈。
    →でもレコーディングを控えている今、手元から楽器が離れてしまうのは不安なのです。
  • あんまり高くない。
    → 配線材込みで10,000円前後が理想。
  • あんまり遠くない。
    → 渋谷とか池袋は「すぐ・気軽に行ける」とはちょっと個人的に思わないので厳しい。
  • 古いG&Lのビルトインジャックを外すことが出来る。
    欲を言えば外した経験がある。(コレが一番重要で大前提。)

とまぁ、なんとも自分勝手でわがままな条件のもと、楽器屋さんに電話しました。

最初に電話したのは行徳にあるWildflower Studioというスタジオも併設(というかスタジオがメイン?)している楽器屋さん。
ここはリペア担当の方がその時不在で、基本的に夜出勤だとか。
色々話した結果、リペア担当の方が見ないことには「ジャックが外せるか、外せないか」判断がつかない。とのこと。
そりゃあそうですよね。至極当然です。むしろこんなお願いして申し訳ない限りです。
実際の楽器も見ないで「あ~できますできます」なんて言われても不安になります。

このWildflower Studioさんですが、電話応対して頂いた方が、本当に本当に丁寧で、レコーディングを控えているこちらの事情を考慮した上でいろんな想定のもとお話をして頂けました。

ただ、その日は夜予定があり、夜伺うことができなかったので結局行けませんでした。
残念。でもいつかお世話になってみたいものです。


で、次に電話したのがリフレットやアンプの修理でお世話になっているシブヤ楽器さん。
色々話をして、やっぱり見てもらわないことには始まらないので、急遽持っていくことにしました。
車で道に迷ったり信号無視しながら2時間くらいかけていきました。やっぱ都内は怖いです。
店について、ギターを見せると、
「たぶん〇〇〇〇な(ちょっとよく分からなかった)状態でくっついていると思うんですけど、外せるかどうか、また外せたとしても汎用的なジャックが使えるかわからない」
「色々と試して考えてみますので、ちょっと18時まで時間をください」と言われ、一旦その場を離れました。
しばらく(2時間くらいかな)すると電話がかかってきて、
「これはジャックを壊す前提で外さないといけないかもしれないです。」という回答。

ええ。たしかに知ってました。
海外のサイトで「ジャックの穴に『Easy-Out』っていう金属の先細った棒を打ち込んで回す。DON'T GO CRAZY!!」って書いてありましたし。(ネットで調べてみたんですが、日本で手に入るんでしょうか?これ。)
という訳で、結局その日もジャックを外すことができず。ギターはもとのまま持ち帰って来ました。
シブヤ楽器の皆様お騒がせしました。急な持ち込みでも親身に対応してくれて感謝です。


しかし、、、改めてこのジャックが採用された訳がわかりません。

最悪、汎用ジャックを使えるように木工もやむなしか・・・。
それをするにも外せないことには・・・。

このジャックを外せる猛者なリペアマン探しは続く。。。



P.S.
上記のことがあった後、G&Lを多く取り扱う某楽器店にメールで問合せしてみたところ、
「出来ますが、お金がかかります。かかるお金はリペアマンが見た上で見積が必要なので一度お持ち込みください」という内容の返信が返ってきました。
「出来る」という意味では申し分ないのですが、メールの文面が携帯メールのように簡素で、しかもメール2往復して2回ともこっちの名前を間違えているというお粗末な対応に、呆れてしまいました。
楽器屋さんの客対応ってそれこそお店によって差が大きいし、どんな対応が好みかっていうのは人によって様々だと思いますが、客商売なのだから俺個人としてはもう少し考えて欲しいです。
まぁ忙しい中店頭も対応してメールの対応もするっていうのが大変なのは分かるんですけどね。

ここは最後の手段になりそうです。

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