2014年7月18日金曜日

ザグリの深さは年代か、それとも想定がなかったか。

さて、前回のエントリから

ASATポン付けできるPUを付けたってことです。

前も書きましたが、こんなニッチな型のリプレイスPUを作るなんてどうかしてますねRIO GRANDEは。(笑)

いやいや、楽しませてもらってます。
ぜひまた違う趣向のPUを作ってほしいものです。

届きました。海外から。


これです。カバーはついてない。「前ついてたやつ使え」って書いてありました。

で、今までついていたのはこれです。


まず外そうと思います。

汚ねぇっ。

まぁ、ロウです。

外してみて、なんとなく嫌な予感。

「これ、ザグリ浅くない?」と。

あたらしいPUは、前についていたPUより、3~4ミリくらい(?)厚い。

比較写真を撮り忘れるところが俺のクソなところですが。

とにかく厚さが全然違いました。

あと配線の出方も違った。

これはそのまま付けると、線を圧迫(それほど影響があるとも思えないけど)、PU高の調整範囲が著しく狭くなるっていう懸念があったんですが、ここは素人ですので。(もはや早く音が聞きたいがための言い訳)

無理やり付けました。(これが後々良くない結果をもたらす)

PUにはご親切に配線図がついていて、配線には苦労しなかったんですが、このASATは4WAYにしていたので、まずは3WAYに戻してから付けました。

結局4WAYにしても、増えた選択肢はあんまり使う機会がなくて(ちゃんと配線ができていなかったのか、間違ったのか、感電するんじゃないかというくらい何も触れないとキチガイなノイズが出る)、べらぼうにパワーがほしい時以外影を潜めていました。

だから3WAY。

先人がシリーズ接続の選択肢をベーシックラインにしなかったのはなぜか。


うっすらと気持ちがわかりました。


くっつけてから写真を取らなかったのがまた更にクソさを際立たせていますが、すでに何度かスタジオで使っています。

ザグリが浅くて無理やりくっつけたPUは、ネジとPUカバーのプラスチックの限界を若干感じさせます。

これはそのうち直します。(ザグリを深くする手術)
でも手持ちの工具ではどうにもならないし、このためにリュータやら揃えるのはちょっと厳しいのでどこかのクラフトに持ち込もうと思います。

お金が貯まったらね。



音の感想はまた次回にでも。

2014年7月14日月曜日

これがそうなの?映ってない?

随分とご無沙汰だったり、ガラにもなく原発のこと書いたりしてましたが、僕は至って普通に身の回りで起こる事柄に振り回されております。一般人でございます。


さて先日(といっても随分前)、G&L ASATにポン付け出来るPUを見つけちゃいまして。

やはり試してみたくなるわけです。

それがコレ↓
http://www.riograndepickups.com/scart/ProductPage.asp?ImageLink=MGASB&ProductName=For+ASAT

いろんな楽器店のHP見ても全然売ってない。

だからまずは輸入代理店に問い合わせてみました。

こちらの会社↓
http://www.tmc-liveline.co.jp/riogrande/rgstrat.html

輸入代理店でレギュラーラインナップは多分在庫があるんだと思います。

サウンドハウスなどにも一般的なテレキャスにつけるモデルは在庫がありました(多分)。

でもこの輸入代理店ですら「取り寄せ」扱い。

なんというニッチな品なんだろう…。

ASAT Special自体、というかG&Lのギター自体あんまり使ってる人を見かけない。

…輸入しても売れないのだろうか。売れないんだろうなぁ。


代理店さんから返答が。

「取り寄せで税別31,000円(リア・フロントのセットで)。納期は2ヶ月。」


「3万かぁ、、、気に入らなかった時のリスクを考えると少し高いなぁ。」とやはり躊躇う。

片方15,500円だからね。。。そりゃ迷います。

そんなこんなで迷っていたら、たまたまセカイモン(eBay)のサイトで見つけちゃいました。

(こういう時ってなんか知らないけど見つけちゃいますよね。物欲が嗅覚を尖らせるのか。)

なんとフロント・リアセットで152ドル(新品・即決価格)。落札当時のレートで15,722円。安いっ。

しかしながら、出品者(多分楽器屋さん)はアメリカ。

ここでぶち当たる国境と言葉の壁。

「はたして英語でのやり取りになったら出来るのだろうか。おれのウ○コ英語は通じるのだろうか」と、そっちで再度悩む。

暫く悩んだ結果、「よし、ダメそうだったら妻(英語喋れる)に頼もう!」と完全他力本願作戦を強行することにしました。

ポチポチとセカイモンのアカウント登録をして、価格を入力して入札。

当然のことながら、即決価格なので一発落札です。

すると落札を知らせるメールが来ました。日本語です。

全部日本語でした。

その時はちゃんと読んでなかったのですが、あとあとセカイモンのサービスをじっくり調べてみると、出品者とのやり取りなど言葉の壁が生じる事柄は全てセカイモンがやってくれるとのこと。

「貴様はただ金を払えばいい」というなんて楽なサービスなのだろう。

もちろん、落札価格以外に配送・空輸代と面倒なことを全てやってくれたセカイモンに手数料を払います。

全部で2万4千円弱。 落札から到着まで10日くらいだったかな。

世界がまた少し近く感じた瞬間でした。(大げさ)

値段的にも日本でシングルコイルのピックアップ2つ買うのとそう変わらないし。


そしてもちろん「早速、付けてみよう」となるわけですが、長くなってきたのでまた次回にでも。


コイルの断線

先日(といっても3か月経ちましたが)、入手したASAT(新しいほう)について。 音が非常に元気です。PUを交換した先住のASATよりも。 ただ、、、、 凄いハウるしノイズが大盛。 それほど大きい音を出さない(歪も控えめの)状態だと全然気になりません。 ...