それ以前にも、得体の知れないセミナーや先物取引、投資話など年に1回か2回くらい、間違い電話くらいの頻度でかかってくることはあったが、今回のマンション経営だか投資だかの営業電話は今までと比べ物にならないくらい多い。
休日だろうが、平日の普通の会社なら業務時間帯であろうがお構いなしにかけてくる。
・・・迷惑だ。 これはまさしく迷惑電話だ。
携帯にかかって来た電話はバッサリ断ってdocomoの迷惑電話への対策サービス(?)で相手が非通知だろうと二度と繋がらないようにできるけど、こういう業者は色んな電話番号を使ってかけてくるので結構手間。(登録できる件数にも限りが有るらしい)
・・・迷惑だ。
困った事態なのは会社にまでかかってくるようになったことだ。
かかってこない日もあるが、1日に3回かかってきたこともある。
さすがに会社にかかってくるともしかすると得意先かもしれないし、用件を聞いて迷惑電話と確信するまで雑な対応もできない。
・・・迷惑だ。 いや~困った。
こういう電話が来始めた頃、
- 「必要ないんで」
- 「興味ないんで」
- 「そんな余裕ないんで」
- 「時間ないんで」
- 「今仕事中なんで」
などの「ないんで返し」で断ろうとするが、彼(彼女)らはそういった「返し」への対応マニュアルでもあるのか、会話が成立してしまうと一向に電話を切らない。
世の中にはもっと迷惑電話に困っている方もいるようで、いろんなサイトで見た術もちょっと試してみた。
- 「今仕事辞めて無職です」
→大半の業者は「そうですか」と素直に電話を切ってくれた。
しかし、この返しもボチボチ業者の間では定着しつつあるのか、「仕事辞めちゃったらもっとこの先不安じゃないですか?老後はどうするんですか?」などと余計なお世話で話を引き伸ばしてくる。
(そもそも無職だったらローンなんて組めないし、この先や老後どころか「今」が不安だけど。)
しかも会社にかかって来た場合にはこの手は使えない。
「今日で仕事辞めるんです」と言ったが、「またまたぁ~。次はどんな職場に勤めるんですか?」と軽くあしらわれた(笑)。チェッ。 - 有無をいわさずガチャ切り
→これが一番手っ取り早くて今までこれをやってめげずにかけてきた業者は今のところ居ない。
でも、ガチャ切りをしても再度かけてくる業者もいるらしいし、逆に激高して怒鳴り散らす人間すらいるらしい。ヒェ~。
以前、架空請求の脅迫電話でA同僚宛に電話が鳴りまくって会社の電話回線が埋まった時のきっかけがアホなB同僚が挑発的な対応をしたことが引き金でもあり、それを考えると、やはり「相手の社名正式名称」、「担当者フルネーム」、「電話番号」を聞いて「そういった案内は必要ない、今後2度とかけてこないように」と冷静にあしらうのが無駄な時間も短く済みそうだ。
※一度、これを言っても「最後にこの投資の最大のメリットだけでも・・・」と必死に食い下がってきたのが居たが、それを聞いちゃうと振り出しでまた時間がかかるので「失礼します」と言ってガチャ切りしました。
個人情報は業者に出回ったら拡散を止めるのはほぼ無理みたいなんで、波が過ぎるまで上記の対応で頑張りましょうかね。
というか、迷惑電話をかける人間も大変だろうなぁ。
中には人の迷惑がってる様が大好きで電話かけまくってヘラヘラしてるのもいるかもしれないけど、まともな神経をしていたら相当なストレスだろうな。きっとストレスでハゲちゃうよ。
しかし、彼(彼女)らは時給なのか?かけた件数?それともアポとれた件数?正社員?派遣社員?アルバイト?チンピラ?
オレオレ詐欺とか架空請求についてはニュースがよく取り上げてるし、対決したり調査してるのも見たことあるけど、こういう迷惑電話について突っ込んだ取材ってされたことあるのかなぁ。
是非こういう会社の電話かけるスペースの風景を見てみたいもんです。・・・いや、いいや時間の無駄だし。
業者さんは早くこういった電話営業・勧誘の非効率さに気づいて欲しい限りです。
まぁ、何はともあれ個人情報の管理には気をつけたいですね。
って話。