2011年12月16日金曜日

気持ちと灰皿満杯に

風邪などひかぬ様と言った割に自分がなるというよくあるパターンですいません。
久しぶりの高熱体験はなかなかなもんでした。



さて、既にメンバーが書いていますが、先日レコーディングを敢行して参りました。

レコーディング・ミックス・マスタリングをしてくださった、原さん(cafe au label)の神の手がこれでもかと炸裂し、メンバー一同驚嘆しきりでした。お陰で突撃プランにもかかわらず本当にスムーズな進行だったと思います。
(ちょっと時間オーバーしましたが)

ゲストギタリストとして全曲で弾いてくれた愛ちゃん(ex.バイタルサイン)もバンドに新しいテイストだったり、アイデアを沢山くれて感謝しきりです。
愛ちゃんは俺の中では結構特別で特殊なギタリストで、数少ない(ほんとうに少ない)身近にいる影響を与えられたギタリストです。
彼女の弾くバンドを昔から見ていますが、見る度に「隙がねーなー」って思います。
いやはや、一緒に音楽を作ることができたことを感謝でございます。


愛ちゃんは年末12月29日のつくばPARKDINERにゲスト出演してくれます!
楽しみすぎますね。これ。5人編成バンドなんて何年ぶりだ?

年の瀬だもの。

これでもかと最高に楽しんでやります。





肝心の音源ですが曲の中で部分部分ふざける感のあるウルエですが、その「おふざけ感」が本当によく出た音源になったと思います。

まだいつ皆さんにお届けできるか、はっきりしたことは決まってないのですが、早く沢山の方に聞いていただければと思います。




あ、そういえば、かねてから書き続けているG&Lのジャック交換は、とある工房に持ち込んだ所、あっさりと交換できました。ここでも、職人の腕が炸裂しました。

「あっさり」と書きましたが、実際は大胆な手術をしました。

それについてはまた長くなるので後日。

2011年12月7日水曜日

千葉県のTさんの場合

ここ数ヶ月歯医者通いが続く私であります。
ちょっと前ですが、人生初の親不知抜歯しました。

親知らず抜歯の前には、虫歯治療・銀の詰め物も永久歯になってから初めてしました。(ちょっとショック)
最後に歯医者に行ったのは2年くらい前なので、その2年の間でずいぶんと歯は悲鳴をあげていたようです。

ちゃんと歯磨きしてるつもりなんだけどなぁ。

歯医者さんや歯科衛生士さんに言わせると「そうでもない」ようです。
最近は歯のクリーニングをやってもらってます。怖いぜ歯石。血だらけだぜ。

正しい歯磨きとともに、歯も定期的なメンテナンスすべきですね。
長い付き合いになりますから。


定期的なメンテナンスといえばギターのメンテナンスですが(強引)、
とうとう1週間後に迫ったレコーディングのため、メンテナンスをどこかにお願いしようと思い立ったわけです。
・・・つい1週間前くらいに。

弦高・オクターブ調整とかは自分でも(多分)できるつもりなので、いっそ配線交換とジャック交換をここは意を決して(改めて)やりたくなったわけです。

そもそもG&Lの配線とジャック交換はこのブログでも再三書いていて、つい最近思い立ったわけではないんですが、毎度のことながら「やっぱジャック外れない」というおなじみの結果に落ち着いて踏み切れないという状態で今に至ってます。

今回リペア屋さんを探すのに・・・

  • なるべく早くやってくれる(できれば当日、もしくは翌日)
    → 既にこの時点で大概のリペア店では断られるだろう。尚且つ計画性のなさを露呈。
    →でもレコーディングを控えている今、手元から楽器が離れてしまうのは不安なのです。
  • あんまり高くない。
    → 配線材込みで10,000円前後が理想。
  • あんまり遠くない。
    → 渋谷とか池袋は「すぐ・気軽に行ける」とはちょっと個人的に思わないので厳しい。
  • 古いG&Lのビルトインジャックを外すことが出来る。
    欲を言えば外した経験がある。(コレが一番重要で大前提。)

とまぁ、なんとも自分勝手でわがままな条件のもと、楽器屋さんに電話しました。

最初に電話したのは行徳にあるWildflower Studioというスタジオも併設(というかスタジオがメイン?)している楽器屋さん。
ここはリペア担当の方がその時不在で、基本的に夜出勤だとか。
色々話した結果、リペア担当の方が見ないことには「ジャックが外せるか、外せないか」判断がつかない。とのこと。
そりゃあそうですよね。至極当然です。むしろこんなお願いして申し訳ない限りです。
実際の楽器も見ないで「あ~できますできます」なんて言われても不安になります。

このWildflower Studioさんですが、電話応対して頂いた方が、本当に本当に丁寧で、レコーディングを控えているこちらの事情を考慮した上でいろんな想定のもとお話をして頂けました。

ただ、その日は夜予定があり、夜伺うことができなかったので結局行けませんでした。
残念。でもいつかお世話になってみたいものです。


で、次に電話したのがリフレットやアンプの修理でお世話になっているシブヤ楽器さん。
色々話をして、やっぱり見てもらわないことには始まらないので、急遽持っていくことにしました。
車で道に迷ったり信号無視しながら2時間くらいかけていきました。やっぱ都内は怖いです。
店について、ギターを見せると、
「たぶん〇〇〇〇な(ちょっとよく分からなかった)状態でくっついていると思うんですけど、外せるかどうか、また外せたとしても汎用的なジャックが使えるかわからない」
「色々と試して考えてみますので、ちょっと18時まで時間をください」と言われ、一旦その場を離れました。
しばらく(2時間くらいかな)すると電話がかかってきて、
「これはジャックを壊す前提で外さないといけないかもしれないです。」という回答。

ええ。たしかに知ってました。
海外のサイトで「ジャックの穴に『Easy-Out』っていう金属の先細った棒を打ち込んで回す。DON'T GO CRAZY!!」って書いてありましたし。(ネットで調べてみたんですが、日本で手に入るんでしょうか?これ。)
という訳で、結局その日もジャックを外すことができず。ギターはもとのまま持ち帰って来ました。
シブヤ楽器の皆様お騒がせしました。急な持ち込みでも親身に対応してくれて感謝です。


しかし、、、改めてこのジャックが採用された訳がわかりません。

最悪、汎用ジャックを使えるように木工もやむなしか・・・。
それをするにも外せないことには・・・。

このジャックを外せる猛者なリペアマン探しは続く。。。



P.S.
上記のことがあった後、G&Lを多く取り扱う某楽器店にメールで問合せしてみたところ、
「出来ますが、お金がかかります。かかるお金はリペアマンが見た上で見積が必要なので一度お持ち込みください」という内容の返信が返ってきました。
「出来る」という意味では申し分ないのですが、メールの文面が携帯メールのように簡素で、しかもメール2往復して2回ともこっちの名前を間違えているというお粗末な対応に、呆れてしまいました。
楽器屋さんの客対応ってそれこそお店によって差が大きいし、どんな対応が好みかっていうのは人によって様々だと思いますが、客商売なのだから俺個人としてはもう少し考えて欲しいです。
まぁ忙しい中店頭も対応してメールの対応もするっていうのが大変なのは分かるんですけどね。

ここは最後の手段になりそうです。

2011年12月2日金曜日

きっと誰よりも広がっとる

お杉婆の言葉が何度も頭をめぐる今日この頃でございます。(バガボンドより)


さて、うちの会社にはアルバイトのスタッフさんが沢山居ます。
皆若いスタッフで、(俺と同年代の子もいるが)こういう会社にバイトしに来るくらいだから変わってる子も多い。
・・・って話は前に書いた気がする。

うちの会社にはアルバイト応募のメールで
文頭の挨拶もなく、挙句名前も書かず、ただ1文。

「アルバイトしたいのですが、まだ募集してますか?」(無題)

といった、ただ自分の希望だけを書いたメールがポロポロ送られてくる。
(名前も連絡先も記載していないので要件も満たしてない。連絡先は送信元のメールアドレスのみ。)

「どこのどなたかわかりませんが、名前くらいは書きましょうね。面接はするまでもありません。」と送ってしまいそうなくらい心底呆れてしまうが、一応面接する(俺は滅多に面接しないけど)。
よっぽどじゃなければ大体採用される。(人手が足りないので)

ただ、採用されてからも大体確認事項のメールもろくに返信せず、休むときも遅刻するときもメールで1行のみ。ひどい時は連絡もせずその後音信不通なんてことも、ままある。

こういう状況に慣れてしまってるのはもちろん、こういうスタッフを簡単に採用してしまうこちらも問題ではあるが。(人手が足りないので)


そんな状況が続く中、つい1年くらい前だろうか。
一人の学生がアルバイトの応募をしてきた。

メールの文面のはじめから結びまで丁寧に書かれていて、返信も遅れない。
1日返信が空いた場合や夜遅くにメールする時にはちゃんとその旨を詫びた上でメールが返ってくる。
(記憶ではその子が連絡の返しを2日以上滞らせたことはない)

言い方は悪いけど、学生だからたまにしか勤務できないし、特別仕事が速いわけでもないし、特別なスキルを持っているわけでもない。(もしかしたら能ある鷹は・・・ってやつかもしれないが)
仕事の面だけで言えば普通だ。

でもこういう信頼感のあるスタッフはたまにしか勤務できないとしても、働いて欲しいと思うもんです。

「アルバイトだから別に。」って姿勢が全く見られず、仕事に責任をもって、信頼を築き、守ること。

当たり前のようでなかなかできてる人がいないと思う。
現にできていない人間は雇用形態にかかわらず俺も含めてたくさんいることでしょう。

「今時の若い子は~・・・」と思うこともあれど、彼のような「今時の若い子」に「はっ」と気付かされる自分の怠惰な面を反省しなきゃなぁ。

というおっさんのまとまらない話。



※彼はボランティア関係?の進路へ進むそうです。
真面目な彼にはぴったりだと思います。


※他の会社ではこんな事考えないかもしれないですけどね。

コイルの断線

先日(といっても3か月経ちましたが)、入手したASAT(新しいほう)について。 音が非常に元気です。PUを交換した先住のASATよりも。 ただ、、、、 凄いハウるしノイズが大盛。 それほど大きい音を出さない(歪も控えめの)状態だと全然気になりません。 ...