2011年10月30日日曜日

当たり前とか当たり前じゃないとか

まぁ、当たり前だと思うんですけど、弦で音も、弾きやすさも変わるんだな。
弦に対してのこだわりってすごく薄かった気がします。

ギターを始めたばっかの頃は結構いろんな弦を試してました。

ESPだったり、アーティストモデルの弦だったり(最近そういうの見かけない気がする)、アーニーボールだったり。エドワーズも弦あったよなぁ。

なんでその弦を使ったかって言えば、単に憧れだと思います。

「このアーティストが使ってる(名前を冠している)なら、きっと良い弦だ!」って思ってました。
”BANDやろうぜ!”とかで「このギタリストが使ってる弦はコレ!」とかよく書いてあって。
結構踊らされてました。

だって音の良い悪いもわかんないし。弾きやすさ以前に弾き方知らないし。

今考えれば、ESPの弦だってもしかしたらパッケージが違うだけで中身はフェルナンデスの弦と同じだったかもしれないし、アーティストモデルの弦だって中身は怪しいもんです。
売れ残った弦をパッケージだけ変えて売ってたかもしれないし。(あくまで想像です)

諸々の雑誌に書いてあった「弦は1ヶ月に1回くらいは変えろ」とかは無視しましたけど。

だってお金なかったし。そんなに弾いてなかったし。

高校時代一番使ってたのはアーニーボール。
なんでって安かったし使ってる人多かったから。パッケージもなんかかっこよく見えたし。

アーニーボールでいつも気になっていたのは新品時点で2弦が異様に汚いこと。(今は知りません)

今でも続けてますが、新しい弦張るときは一旦全部弦を拭くんだけど、2弦ほんと汚い。
そんでもって、くすんでくるの早い。
ギター買ったばっかのときって、本当にギターが可愛くてしょうがないから、しょっちゅう拭きますよね。
だからちょっと弾いた後も念入りに拭くから、「弾いたあとは拭かないと錆びる」とかじゃないと思う。
大学入るくらいまでですかね、使ってたのは。(だからそれ以降は知りません)

大学入ってちょっとしてから、DR使い始めました。
なんでDRなんだっていうと、これまた当時好きだったブラックメタルバンドがエンドースしてたんです。

選ぶ理由変わってないですね。
結構長い間使ってた気がします。

DRは張りたてでもチューニングが安定してるし、劣化しにくかった印象あります。
でも切れやすかったっていう印象もあります。(弾き方が悪いとかもあるかも。)
この弦使ってる時生まれて初めて、ライブ中に弦が切れました。しかも張って間もない弦で。

音については、、、あまり覚えてません。
この頃も、音について深く考えてなかった気がします。

変えた一番の理由はコスト。
高かったです。当時やっとライブハウスとかでライブし始めて、ライブ一本ごとに弦張りかえてると、お金はどんどん無くなっていきました。(それでも大学辞めるくらいまでは使ってたかも)
確か当時1セット1000円くらいしてた気がする。(今はどうか知りません)

「コストは下げたい、でも切れるとか考えると不安、でもいい弦使いたい」っていう、なんともわがままな理由で、エリクサーも試したことあります。

エリクサーも張りたてのチューニング安定してたし、確かにDRと同じくらい高いけど「張りたての音がずっと!」みたいなコピーにやられて、「それならライブ1本ごとに交換しなくてもいいじゃん、それなら節約できるかも」って安易な考えでした。

でもやっぱり高かったです。
それに、使っていくうちにワウンド弦のコーティングがパサパサ剥がれて見た目(イコール精神的)によろしくなかったです。日焼けの皮が剥がれてくるみたいな。ナノウェブとかいう新しいコーティングでも同じでした。

結局エリクサーは5セットくらいローテーションして終わりました。

その後はDRに逆戻り。
大学やめて、働き出して横浜に住んでから、「やっぱ高すぎだわ」と思うわけです。

で、どこでも売っていて、信頼性の高い弦、そして安価であること。
それはダダリオでした。(この時点でも弦が生む音への影響は考えてません。アーニーボールは前述の理由で却下)

ダダリオってずっと避けてました。
なんでかって言うと、ボールエンドに色ついてるでしょ。
あれも気に入らなかったし、「ダダリオ」って名前も好きじゃなかった。
(見た目とかばっか)
それに、使ってる人多かったから、マイノリティを欲してた部分もあるか。

ただ、使ってる人が多いってことは、それだけ信頼性があるってことで。
使っている人が多いから、コストも下げられるんでしょう。

ちょっと大人になったんでしょう。それ以来ずーーーっとダダリオでした。

当時は弾き心地も気にならなかったし、安いし。
ライブ1本ごとに張り替えてもいいし。

気になったのは弦に巻クセがドギツくついていること。
(安売りされている弦ほどその傾向があると思う。近年、ダダリオの品質差もそこかしこで聞かれる。)
張りたてと張ってちょっと経ってからの音はまるで違う(これは当たり前か)。
そもそも、音がちょっとピリピリしてる気がする。(これも弾き方やギター次第か)


最近、新しい弦にチャレンジしました。
「ROTO SOUND」という弦。
これいいかも。
高くない(アーニーボールと同じくらい)。
特別○弦が汚いこともない。

まだこれ使って浅いから詳しいことはわからないですが、今使っているギターには(なんとなく)合ってる気がします。

耳痛い音もしにくい気がするし。

確かにギターとの相性もあるかもしれないですが、いまはこの弦で十分。


長すぎるのでぼちぼち寝ます。



あれ!?今調べたら、DR今イケベで1セットあたり600円くらいじゃん!(笑)
安くなったんだね。でももう使わないと思うけど。











2011年10月24日月曜日

絶壁の麓に建つ家

さて、諸事情から久しぶりの更新となっておりました。

別に大した事情でも無いです。

10月初旬には従兄弟の結婚式に出席して、旨い料理と酒をたらふく堪能したのはもちろん、年に1回会うか会わないかの従兄弟なので、「こんなお調子者だったのか」とか「目立ちたがり屋だったんだな」とか、知られざる一面も見れて非常に楽しかったです。
(そもそも、俺の叔父にあたる従兄弟の父が非常にパンチのある、ユーモラスなお父さんなので、こういう性格になるのは当然か。)


そんな彼の人柄か、周りに集まる友人や仕事関係の方々も愉快な方が多く、また心から彼の幸せを喜んでいるようでした。

結婚式は最近多いと言われている「人前式」でもなく、「キリスト教式」でも「神前式」でもなく、「親前式」という、今まで育ててもらった親の前で、誓うという、俺は知らない形式だったのも面白かったです。


やっぱり結婚式っていいですね(出席する方)。




バンドも色々とやってました。

Nacy's Maderでは、新しい音源を作りました。
新しいメンバーになってから初めての音源です。
完全な一発録りです。(オーバーダビング一切なし)
それでも皆、妙な緊張の中ガクガクしながら一生懸命演奏しましたので、是非聞いていただければと思います。
よく言えば、一発録りならではの緊張感が伝わってくる音源だと思います。

先日、10月22日のライブからライブ会場で販売しています(¥100/2曲入り)。


ウルエも新しい音源を作る準備をしております。
新しい手法だったりを試すいい機会だと思いますので、その機会を無駄にしないよう、準備は万端としておきたいところです。

また、新曲も引き続きふざけまくってます。

ふざけすぎて皆さんにお届けできるのが遅くなりそうです。

ふざけすぎもほどほどにしたいものです。

コイルの断線

先日(といっても3か月経ちましたが)、入手したASAT(新しいほう)について。 音が非常に元気です。PUを交換した先住のASATよりも。 ただ、、、、 凄いハウるしノイズが大盛。 それほど大きい音を出さない(歪も控えめの)状態だと全然気になりません。 ...